マツコ、雨の日にフードデリバリーを頼めなくなったと告白 「トラウマになってる」
テレビでフードデリバリーの利用を度々話すマツコ・デラックスだが、雨の日は一切頼まないという。その原体験になったトラウマは…。
15日放送『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)に、マツコ・デラックスがレギュラー出演。雨の日はフードデリバリーを頼まないと明かし、そのきっかけになったというトラウマ体験も語った。
■悪天候のフードデリバリー
番組前半、「配達員への申し訳なさで悪天候の日はフードデリバリーを頼みづらい」という視聴者メールが寄せられ、有吉弘行は「そういう気持ちはよくわかる」と共感。
対するマツコは「昔、1回さ、全く天気を気にしないで頼んで。その頃まださ、置き配とかじゃなくて手渡しの時代ね」と、悪天候のデリバリーにまつわる体験談を語り始める。
■「もうビッチョビッチョの…」
マツコは「普通に、ぜんっぜん予期してなくて、『お疲れ様ですありがとうございます』って開けたらさ…」と続けると、「もうビッチョビッチョの…」「かっぱ被ってるのに中の髪がビチャビチャになるくらい…」と身振り手振りを交えて雨の凄まじさを再現。
「もう嵐みたいな日だったのよ」「もう私さ、それがトラウマになってるっていうか」「もうその後もさ、もうピザ食えたもんじゃなかったわよ」と、ずぶ濡れの配達員に胸が痛んだことを振り返った。
■雨の日はデリバリーを頼まなくなる
そのショックは相当だったようで、「もうあれが(頭から)離れないし、なんなら箱もちょっと、もうグニャグニャになりかけてるくらい大嵐だったの」「もう『なんてことをしてしまったんだ私は…』ってのがあって。それからもう雨の日はデリバリーを頼めなくなっちゃって」と、以降は雨の日にデリバリーを利用しなくなったと告白。
有吉が「自分がバイトだったら絶対そう思うもんね」と納得すると、マツコも「私も絶対思う」「『心無い奴め!』って思っちゃう。私がもしバイトだったらね」と配達員の心情に寄り添った。
■悪天候とシフトが重なる店員に同情
その後も、「Uber(Eats)とか出前館みたいな、自分で登録してる人は、その日出てるってことは、そんなびしょ濡れになっても『今日はライバルも少ないし稼いでやるぞ!』って人たちでしょ?」としつつ、「でも、ピザ屋のバイトの場合はさ、たまたまシフトに入っちゃってて…」と、店舗から派遣されただけの配達員には同情を示す。
「だからちゃんと、Uberとか出前館経由なのか、お店の人が直配なのかを調べて頼む」と語ると、自分のような悲劇を繰り返してほしくないのか、「でも、Uberとか出前館経由で頼んでもお店の人配達の場合あるから、気をつけてくださいね!」とカメラに向かって訴えかけた。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)