『ブギウギ』草彅剛“羽鳥先生”の豪快な転倒シーン、本当に“アドリブ”だった 博多華丸「言うてもSMAPよ」
NHK朝ドラ『ブギウギ』で話題を呼んだ草彅剛演じる作曲家・羽鳥善一の“転倒シーン”。驚いた周囲のリアクションは「素」だったようで…。『あさイチ』に出演した福来スズ子を演じる趣里が真相を明かす。
■草彅がVTR出演
この日の「プレミアムトーク」では趣里がスタジオゲスト、草彅はVTRメッセージで出演。
博多大吉が「草彅さんってちょっとコメディ部分を担当されてる…ような風に僕には見えてて。なんかようはしゃいでましたよね」と草彅のコミカルな演技に言及すると、草彅が趣里を笑わせすぎてNG連発・全カットされたエピソードが明らかになる。
草彅のアドリブ演技について「新しい曲ができたっていう…色んな曲のときも毎回違うので、どれを使うかは監督が多分決めている」と明かした趣里だが、ここで11日放送の“ラインダンス転倒シーン”が話題に。
■豪快な転倒シーンが話題に
羽鳥の「作曲二千曲記念ビッグパーティー」で趣里がライバル歌手・茨田りつ子(菊地凛子)と共にラインダンスを披露したシーンで、途中からダンスに参加した羽鳥はラストで豪快に転倒した。
足は一瞬宙に浮いているようにも見え、視聴者からは「ほんまに滑ってたよな?!」「あれガチちゃうん」「本当に転んだ? アドリブ??」「どこまでが演技でどこからがハプニングなのか分からない」と驚きの声が。
■“アドリブ”は本当だった
放送後まもなくしてこのシーンがアドリブだとネットで報じられると「転倒するハプニングがありながらそのまま演技続行したのかなと思うくらい上手な転び方」「本当にすごいよ草彅剛」と称賛の一方で「あれは本当に演技だったのか? と疑ってる」との声も…。
スタジオでは、大吉が「あれアドリブ…?」と確認すると趣里は「そうなんです!」と返事。「そう、だからりつ子さんと一緒にもう本当に『え!? 大丈夫ですか!?』って…素のリアクションですあれは」と真実であると明かす。
博多華丸は驚きつつも、「僕らの見解としてはもう、言ってもSMAPよ、と。簡単にあれぐらいね…さもコケたかのように見せることなんてもう、とくに草彅さんできるはずだと。じゃないと皆リアクションするよ、というのはあった」と草彅のアイドルとしての身体能力の高さに改めて納得していた。
■「さすがSMAP」「ポテンシャルがすごい」
趣里も「あんな豪快にいくとは…もう、やられました」というアドリブに視聴者も「草彅さんのアドリブが炸裂してたんだね」「さすがSMAPの草彅剛よ!」「あんなコケ方できるんだ。めちゃくちゃ自然だった」と驚き。
中には「(転倒シーンの前に)『羽鳥先生がびっくりして腰抜かす? コケる? とこみたいわぁ!』みたいなセリフあったから回収だと思ってた」という人もいたようだが、「華丸さんが言った通りSMAPで鍛えた身体能力あってのサプライズでしょう」「やっぱり草彅さんのポテンシャルがすごい」と納得や称賛の声が上がっている。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)