市原隼人、台湾ドラマの出演オファー受け… 「本当に嬉しかった」こと明かす
台湾のドラマ『商魂 TRADE WAR』に出演した市原隼人。その撮影時に経験した「本当に嬉しかった」について振り返っている。
俳優・市原隼人が14日よる、公式インスタグラムを更新。台湾でのドラマ撮影で経験した「本当に嬉しかった」ことについてつづった。
■『商魂 TRADE WAR』に出演
市原は、台湾のドラマ『商魂 TRADE WAR』に出演。同作は1950年代の台湾を舞台に、当時台湾で重要な物資だったセメントを加工する企業を、後に台湾を代表する企業へと発展させた実業家の実話もとにしたオリジナル作品だ。
台湾の人気俳優・傅孟柏(フー・モンボー)が主人公リン・ドンを演じ、市原は台湾の経済界で爪痕を残そうとする日本人・武田遼平を演じた。
■趣味のバイクで意気投合
同作の撮影について、市原は「台湾からのオファーを受け、海を渡るときに自分に何ができるのか? 何を感じ取れるのか? 未だ見ぬ異国の撮影現場で様々な想いを巡らせながら、人種を超えた同業の同志達に精一杯の敬意を払い、毎日色々なことを考え、現地でできる限りのことを尽くすことを心がけていました」と振り返る。
続けて、「ある日、主演の傅孟柏さんが自宅に招待して下さり、食事をしながら夜が明けるまで語り尽くした。共通の趣味であるバイクの話で盛り上がり、次の休日にバイクイベントに一緒に行くほどに…」と意気投合したことを明かすと、「…本当に嬉しかった」と記した。
■プロデューサーの気遣いにも感動
さらに、市原に出演をオファーしたプロデューサー・高瑞陽氏とも意気投合。市原が喉を傷めた際に、高氏が自らさまざまなものを煎じたスープを届けてくれたことに触れ、「この作品制作で過ごした日々は一生忘れない想い出となり心の底から台湾のことが好きになりました」とつづる。
「現場でそれぞれが様々な看板や役割を背負う前に、みんな1人の人間です。根底である人間としてつながれた絆は何にも変え難いものであり、我々エンターテイメントで生きる人間にはそれがどれだけ大切なことなのか、改めて学ばさせていただきました」と思いを馳せ、「映像美や、作品としての繊細な生々しさなど、クオリティの素晴らしさに感銘を受け、人間愛に溢れる現場に参加させていただけたことを心より感謝しております。日本で配信される日を楽しみにしてます」と結んでいる。
■本人からもメッセージ
市原は、背後に夜景が見えるテラスで傅とグラスを交わしている写真も投稿。傅本人から「What a wonderful night,I’m missing you(素晴らしい夜だった。君が恋しいよ)」とメッセージが届き、市原は「Me too! Thank you! I look forward to seeing you again(僕もだよ、ありがとう。また会えるのを楽しみにしています)」と返信。
ファンからは「最高の写真、素敵な文章 何もかもかっこいいです」「写真から文章から素敵すぎる」「素敵なお写真ですね。リラックスした雰囲気が伝わります」「イッチーの人柄で素敵な方たちが集まるんでしょうね」といった声が届いている。