鳥羽周作シェフの『サトウのごはん』を激ウマにする方法が超簡単 予想を超えた変化は驚くレベル
便利で美味しい『サトウのごはん』。鳥羽周作シェフが教える「美味しくする方法」を試すと、意外な発見があるかも。
いつでも気軽においしいご飯を食べることができる『サトウのごはん』。そのまま食べても十分に美味しいが、鳥羽周作シェフいわく一工夫するだけで、さらに美味しくなるという。気になったので試したら、意外な結果になった。
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■『サトウのごはん』をさらに美味しく
9日に自身の公式X(旧:ツイッター)を更新した鳥羽シェフ。
投稿されたポストには「大好きならサトウのご飯なんですが チンするだけなんだけど めちゃくちゃおいしくなる方法見つけてしまった」と記されており、これは気になるところ。
なお、具体的な方法としては、通常通り500wで2分レンジで加熱し、その後フィルムを剥がして「45秒何もせず待つ」…ただそれだけ。要するに食べる前に少しだけ待つということで、特別な道具や手間は一切必要ない。
鳥羽シェフが言うには、「待つ事で余分な水分が飛んで お米本来の旨み甘みがより感じられて 歯応えもいいです」とのこと。
■普通に食べてもやはり美味しい
あまりに簡単な方法すぎるため、正直「鳥羽シェフ、流石にそれはないのでは…?」と疑問を抱いてしまったが、実際に試してみないとわからない。500wで2分レンジで加熱し、しっかりと時間を計測するため45秒のタイマーをセット。
“通常”と“鳥羽シェフ流”の比較をするため、できたての状態も食べておくことに。瑞々しくつややかな見た目は美しく、食べると当然のことながら美味しい。いつも通りの『サトウのごはん』であり、全く問題ない。
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■意外な結果に驚き
しっかりと45秒待ち様子を確認すると…あれ、見た目の段階から結構違う気がする。先程とは打って変わって一粒一粒がはっきりと確認でき、写真では分かりづらいかもしれないが明らかに違うのだ。
さっそく食べてみると…おぉぉお、マジか!!(笑) 想像以上に変化があり思わず笑ってしまった。口に入れた瞬間の食感・舌触りが明確に異なる。
比較したからこそ分かるが、通常の方はやや“ねっとり”としていて、鳥羽シェフ流の方はなぜか“もっちり”に変わっている。
特別なことをしているわけではないため味自体が変わる…ということは当然ないが、水分が飛んだことにより米本来の味や香りの輪郭がはっきりして、美味しいお米に進化したといった感覚になった。
底に沈んでいた米(水分があまり飛んでいない)を食べてみたら、やはりねっとりとしているのがわかる。もちろんこの状態でも十分美味しいが、個人的には鳥羽シェフ流の食べ方が好みであった。
少し待つだけ…というあまりにも簡単すぎる方法であるため、気になった人は一度試してみてほしい。きっと驚くはずだ。