レッドロブスターの最新「イースター料理」に驚き “意外な卵”を使った豪華メニューは見逃せない
「レッドロブスター」が12日より「LOBSTER EASTER」をスタート。3つのイースター新商品を実食レビュー。
全米No.1シーフードレストラン「レッドロブスター」が、12日よりフェアメニュー「LOBSTER EASTER」をスタート。春の訪れを祝う「イースター」のモチーフである“卵”を、レッドロブスター流に表現したメニューとのことで、実際に食べてみることに。
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■鶏卵だけじゃなく…
店舗に到着し、まず目に入ったのがこちらの卵型のメニュー表。コロンとしたデザインは可愛らしく、卵とロブスターが一緒に並んでいるチグハグ感が愛らしい。
そしてこの度登場したメニューが『トリュフ香るウフマヨ』(979円)、『1枚パスタのウニクリーム』(2,189円)『小さな森のハニーローストポーク』(3,839円)の3種。
鶏の卵がそのまま使われているメニューもあるが、「レッドロブスター」ということで“魚卵”を使用してイースターを表現している。これには「その手があったか…!」と驚かされた。
■可愛すぎる逸品
はじめに出てきたのがこちらの『トリュフ香るウフマヨ』。パリパリ食感のカダイフと半熟卵を組み合わせることで、まるで鳥の巣のような可愛らしいビジュアルに仕上げた逸品。卵の上にはトリュフやいくらが添えられており、華やかさもプラスされている。
フォークを入れるととろっと黄身が溢れ出し、テンションが上ってしまう。下に染み込んでいるハニーマスタードと絡めつつ食べると、これがまた美味い。パリパリ食感の中に甘辛いハニーマスタードの風味、そこにトリュフの香りやいくらの味わいが見事にマッチしている。程よい量であり、これからの食事のスタートを切るのにぴったりな前菜と言えそうだ。
■本格的な味わいににっこり
そして、ぱっと見スープのようにも見えるこちらが『1 枚パスタのウニクリーム』。パスタなのに“巻かない”というこれまた斬新な商品であり、じつはソースの下に大きなシートパスタが敷かれているのだ。
自身のお好みのサイズにカットしつつ食べるという新しいスタイルも楽しいのだが、肝心な味も最高。ベースのクリームソースが濃厚であり、そこにさらにキャビア・ウニ・イクラを贅沢にトッピング。全てが口の中で混ざりあったときのマリアージュは素晴らしく、なんとも幸福な気分に。ややリッチ価格ではあるが、それに見合った美味しさが感じられ、個人的には最もオススメだ。
そして、今回の「LOBSTER EASTER」の目玉とも言えるのが『小さな森のハニーローストポーク』だ。グリルされた野菜たちの中心にドンッと鎮座するローストポークはまさに切り株のよう。インパクトも相当で料理が到着した瞬間は心でガッツポーズをしたものだ。
半分にカットしようとナイフを入れたら想像以上に柔らかく、これは低温調理で仕上げているからだろうか。卵黄やバルサミコソース、いくらと絡めて食べるとこりゃ美味いわ。ジューシーかつ肉厚なローストポークを旨味を、甘みと酸味が効いたソースたちが引き立てる。
ちなみに、ポークの量は250~300gとのことで、ボリュームもしっかり。ガツンとしたメニューを求める際はこれ一択だろう。
見た目はもちろん味にもこだわりを感じた「LOBSTER EASTER」。気になった人は是非試してみて欲しい。
■執筆者プロフィール
木根大心:『Sirabee』編集部記者。
インタビューや商品レビューをメインに執筆。日々のグルメレビューによって必要以上のカロリーを摂取してしまうが、自身の基礎代謝を信じすぎているがあまり年々丸くなっているのが悩み。
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(取材・文/Sirabee 編集部・木根 大心)