民間ロケットのカイロスが打ち上げ失敗　“だいばくはつ”に一部のポケモンファンが反応する事態に

13日11時、和歌山県串本町にある日本初の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」から民間ロケット「カイロス」の打ち上げが行なわれるも、直後に機体が爆発し墜落。この様子に一部のポケモンファンが反応する事態となった。

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■民間ロケット「カイロス」が打ち上げ失敗

この日、和歌山県串本町にある日本初の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」から民間ロケット「カイロス」の打ち上げを実施。しかし、打ち上げ直後に「飛行中断措置が行なわれた」と発表されており、故意に機体を爆発させたとみられている。墜落した周辺は炎上し、消火活動が行なわれたが、この墜落による人的な被害の情報は今のところ入ってきていないという。

ロケットを開発した民間企業「スペースワン」は、串本町で民間としては日本で初めてとなるロケットの発射場を整備。ウクライナ侵攻等の影響により4回発射を延期して9日に打ち上げを行なう予定だったが、打ち上げの直前になって打ち上げの日程変更を発表していた。

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■一部のポケモンファンが反応

X（旧ツイッター）では「次につなげてほしい」「成功への大きな一歩」と応援の声があがる中、「だいばくはつ」がトレンドワード入り。

ポケモンにはくわがたポケモン・カイロスという名前のポケモンが存在し、「だいばくはつ」という名前の技が存在していることから話題になったようだ。「だいばくはつなんて覚えたっけとなった」「不謹慎だけどカイロスのだいばくはつは笑ってしまった」「ポケモンを連想してしまう」といった声がみられている。

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■再現はなかなか難しい模様

ちなみにポケモンのカイロスは通常では「だいばくはつ」を覚えることができない。

実際に使うためには「ものまね」か「さきどり」を使う必要があるのだが、「ものまね」を使う場合は初代か第3世代から『ポケモン剣盾』に連れてこなければならず、「さきどり」は第5世代から第7世代まで使うことができるが第8世代では技自体が削除されているため、なかなか再現は難しいようだ。

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■執筆者紹介

北田力也：エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。

小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。

なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。