東日本大震災から13年 GACKT、のん、田中将大らがそれぞれに思いつづる「風化させない」
2011年の東日本大震災から13年を迎えた11日、GACKT、のん、楽天・田中将大らがそれぞれのSNSで、それぞれに改めて思いや決意をつづっている。
■「感情も記憶も風化させない」
震災後、LUNA SEAの真矢らと基金を設立して被災地支援の活動を行っていたGACKTは、公式X(旧・ツイッター)で、「あれから13年。彼らが生きたくても生きられなかった今日をボクたちは生きている。感情も記憶も風化させない」とメッセージを投稿。
「震災で犠牲になった尊い命に、黙祷を。ボクたちは全力で与えられた命を使い切ろう。今日も笑顔で」とつづった。
■「大好きな場所」思いつづる
岩手県を舞台にした2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で主演を務めたのんは、Xで「3月11日。黙祷。そして、東北のことを考える。美しい景色や歴史的建造物があり、美味しい食べ物があり、人が優しくて、大好きな場所」と改めて思いを馳せた。
続けて、「東北は、いいところ。まだ残っている問題はあるけれど、東北はいいところだって改めて分かち合いたい」と呼びかけた。
■「僕にできることを」
東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手は、2011年に投手4冠を獲得し、沢村栄治賞やベストナインを受賞するなど活躍。
「東日本大震災から今日で13年が経ちました。時が経ち、震災を知らない子供たちも増えてきました。これからも僕にできることを続けていきます。がんばろう東北」と決意を新たにし、グラウンドから見上げた空の写真を投稿している。