優しさに甘えて… 約5割が「遅刻しそう」と思ったときにしてもらった対応
時間通りに行きさえすれば、なにも問題はないことなのだが…。
あまりよくないことではあるが、ときには遅刻しそうになることもあるだろう。どうしても間に合わないと思ったときには、待ち合わせ時間を変えてもらう人もいるようだ。
■約半数「遅刻しそうなので時間を…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で46.1%が「遅刻しそうなため、待ち合わせ時間を変えてもらった経験がある」と回答した。
男女別では、男性が44.3%、女性が48.1%となっていた。
■時間にルーズすぎて…
自他とも認める遅刻魔だという20代女性は、「私は時間にルーズなところがあり、よく友達との約束などに遅刻してしまいます。そのために約束の時間などは、あってないようなものだとよく言われているんです。変更してもらった時間さえ守れずにさらに遅れることもあるので、みんなは諦めてしまっている状態で…」と話す。
状況によっては時間通りに行けるようで、「仕事とかは遅刻しないので、知らないうちに相手を選んでいるのでしょうね」と続けた。
■大事な場面に限って
大切なときに遅刻してしまった30代男性は、「普段は時間を守るほうなんですが、転職活動をしているときに面接の時間に遅れそうになってしまいました。土地勘がない場所だったために、迷ってしまったんです。電話をすると面接時間を遅らせてもらえましたが、当然ながらその企業は落ちてしまいました」と当時を振り返る。
採用されなかったことには納得しているようで、「自分が面接官であっても、大事なときに遅刻するような人はいらないと思いますからね」とも話していた。
■頻繁に遅刻する人への対応
よく遅刻をする友達を持つ20代女性は「友達がよく遅刻するので、一緒に行くときにははっきりとした時間を決めないようにしているんです。『だいたいこの時間で』とだけ話しておいて、後は当日の友達の動きに合わせます。時間通りに行っても待たされるだけなので、この方法を思いついたんです」と語る。
さらに、「よくこんな友達と付き合っていると思いますが、なんだかんだで性格が合うので…」と気持ちを述べた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女800名