中川翔子、“人類の宝”鳥山明さん急逝にショック 過去に声優担当「信じられない」
『ドラゴンボール』などで知られる鳥山明さんが急性硬膜下血腫で死去。作品に携わる機会が多かった中川翔子が追悼した。
■急性硬膜下血腫で死去
同作の公式サイトはこの日、今月1日に鳥山さんが急性硬膜下血腫で亡くなったことを伝えた。
「多くの世界中の方々に支持していただき、45年以上にわたる創作活動を続けることができました。これからも鳥山明唯一無二の作品世界が、末長く皆様に愛され続けることを切に願います」とコメント。
葬儀は近親者のみで執り行ったといい、お別れの会等については未定。「決まり次第お知らせいたします」とした。
■声優を担当「突然すぎて信じられない」
中川は2013年に公開された劇場版『ドラゴンボールZ 神と神』、15年の『ドラゴンボールZ 復活の「F」』で予言魚の声優を担当。鳥山さんがキャラクターデザインを担当したゲーム『ドラゴンクエスト』の『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』では、アリーナ役を務めた。
鳥山さんの作品に携わる機会が多かっただけに「突然すぎて信じられない」「ラゴンボールとドラゴンクエストと成長してきた人生でした 鳥山明先生の描く線から生まれる世界の、キャラクターたちの、ワクワクドキドキは唯一無二、世界的な宝が失われてしまうなんて信じたくないです」と吐露する。
■鳥山さんの功績は「人類の宝」
声優を務めたことや、本人に直接感謝と感激を伝えられたことなどを振り返りながら「世界に漫画やアニメの歴史に偉大な革命を築きあげた功績は人類の宝です 鳥山明先生の作品は世界中のメディアへの多大な影響を与えた先駆者として地球がある限り人類史に未来永劫語り継がれていくと思います」と記す。
そして「突然の訃報で本当に残念でなりません 心からの御冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。