バレンタインに母親から贈られた宝くじで高額当選した息子 愛あるカードにも感激
母親から贈られたバレンタインデーギフトの宝くじで、息子が高額当選。仲良し親子ならではの奇跡と呼ぶべきか。
バレンタインデーの贈り物は、贈る側ももらう側も幸せな気持ちになる。恋人や夫婦の間だけでなく、娘が父親に、そして母親が息子に何かを贈ったりすることも多い。
今年のバレンタインデーには驚きのニュースが飛び出したことを、アメリカの『KKTV 11 NEWS』『PEOPLE』などが伝えている。
■バレンタインデーに宝くじ当選
マサチューセッツ州ティングスバラ在住のマシュー・ブロードリーさんは、2月13日に母親から「ハッピーバレンタイン」と書かれたカードを受け取った。当選するか否かは運次第の『$4,000,000 JUMBO CASH』というスクラッチタイプの宝くじも、2枚同封されていたそうだ。
その日遅く、マシューさんが宝くじを削ってみたところ1枚が当選しており、なんと賞金は100万ドル(約1億5,000万円)。翌日にドーチェスターの州宝くじ協会へ向かい、スクラッチしたくじを差し出して当選が確定した。
■母親に感謝
マサチューセッツ州の宝くじでは、当選者が賞金を受け取るには「実名と顔」を公にすることが条件付けられている。マシューさんは満面の笑みとともに、堂々とカメラの前に立った。
そして「1ミリオンドル」と当選金額が書かれた大きなボードを胸の前に掲げると、最初に「ありがとう、お母さん」と感謝の気持ちを述べた。
■信頼と愛情と感謝と
カメラの前で、左手には母親から贈られた青地のカードを握っていたマシューさん。息子に対する信頼、誇り、愛情などが大きな文字で書かれているカードに、たくさんのハートマークがついていた。
良い親子関係は、時にこんな強運まで引き寄せることもあるようだ。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)