『あさイチ』鼻をかむとき“首の角度”を意識するだけで全然違う? 花粉症の人は試すべき

花粉の飛散がピークを迎え、花粉症の人にとってつらいこの時期。『あさイチ』では、肌荒れを軽減する“鼻かみワザ”が紹介された。

2024/03/05 13:25

ティッシュ・鼻をかむ・鼻水・花粉症・アレルギー・鼻炎

スギ花粉の飛散がピークを迎えている中、きょう5日放送の『あさイチ』(NHK)では、「痛くなりにくい鼻のかみ方」を紹介した。


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■肌荒れしにくい鼻のかみ方

花粉症の人にとってつらいこの時期、花粉の大量飛散で、花粉が太陽の光を曲げて虹の輪のように見える「花粉光環」も観測され、「目と鼻が死んでる」などと悲鳴もあがっている

とくに1日に何度も鼻をかみ、鼻周りが荒れて痛くなるという人も多い。そこでこの日の番組では、鼻などのパーツモデルをしている女性が、肌荒れをしにくい鼻のかみ方について伝授した。

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■ワセリンを塗布、首を45度前に

鼻をかむ際には、ティッシュを鼻に当ててかみ、周りに付いた鼻水をティッシュでゴシゴシと擦って拭くのが一般的だが、その際の摩擦こそが肌荒れの主な原因になる。摩擦を軽減するためには、鼻をかむ前に少量のワセリンを鼻周りに塗るとよい。

そしてティッシュを鼻に当てる際には、首を前に45度傾けることも重要だそうで、鼻の穴の下にティッシュがくるように当てるのがポイント。鼻水を直接ティッシュに落とすイメージで鼻をかむと、鼻の下などに鼻水が付きにくくなるとのことだ。

鼻水を拭う際にも、ぽんぽんと押さえるようにすれば摩擦が少なくなる。鼻をかみ終わった後には、再度ワセリンを塗っておく。

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■皮膚科医からアドバイスも

番組では、皮膚科医の友利新氏によるアドバイスも紹介された。

鼻をかんだ後のワセリンは、鼻の穴の周りの爪半分程度ほどの範囲にも塗っておくと、花粉が鼻の奥に入る前にキャッチできるため、鼻をかむ回数が減らせるという。

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■「知らなかった」の声

この鼻のかみ方に、Xでは視聴者から「鼻下の摩擦、確かに気になる」「それで少し楽になるのかなぁ」という人や、「知らなかったけど、何となくかがんでる」という人も。

また、「鼻の穴ワセリンは奥までやっちゃだめよ。鼻の穴の周りまで」と、塗り方に注意するよう呼びかける声や、「私はワセリンじゃなくてミントクリーム塗ってる」といったコメントもみられた。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

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