北山宏光主演ドラマ『君が獣になる前に』 玉城ティナらメインキャスト一斉に解禁
4月5日深夜放送スタートの『君が獣になる前に』。神崎一(北山宏光)と希堂琴音(玉城ティナ)を取り巻く芸能界の重要人物達が解禁された。
■「人間の心の闇の世界にご一緒しませんか?」
高橋:オファーをいただいたときの資料を読んで、テレ東さんの意気込みを強く感じました。この作品で多くの人の度肝を抜いてやるぞと。私も今の自分のベストを尽くして、いろいろとチャレンジしてみようと思っています。演じさせていただく大久保玄奘は、私にとっては珍しい役柄だなと思いました。敵か味方か…このような謎めいた男を演じたかったので、いまから現場に入るのが楽しみです。
台本を拝見して、まずこの作品の核はなんだろうかと考えました。25歳の若手人気女優の琴音が日本史上最悪の毒ガステロ事件を起こし、その幼馴染の神崎一があることをきっかけに、過去にタイムリープをし、琴音が事件を起こすことを阻止しようとする。その過程で描かれる複雑な人間描写、この鬱屈とした現代でも起こり得る事件を、タイムリープで過去のどの部分に問題があたったのかを探る。
起きてしまったことは元に戻すことはできないが、起きたことの原因を見つけることで、視聴者に今の今を生きる大切さを伝えるものなのかなと…、私も現段階ではすべてを理解することはできませんが、撮影をする過程でこの作品の核心に触れることができればいいなと思っています。衝撃的で刺激的な作品になります。私も早く撮影に参加したくてワクワクしています。完成をぜひ楽しみに待っていて下さい。
戸田:月も出ない闇夜、獣の気配、悪魔の気配、そこに置かれた人間は五感を研ぎ澄まし、闇と対峙する。 もがき苦しみ、暗闇の中で最後に向き合うものとは…。それは、もしかしたら自分自身かもしれない…。このような緊張感と共に、私の役も暗闇を彷徨うことになると思います。
今、覚悟を決めて一歩踏み出す気持ちでおります。どうぞ皆様も、人間の心の闇の世界にご一緒しませんか? きっと最後は朝日がさすことを信じて。
■ドラマ概要
「その日、多くの人が死んだ。」
年末の都内ターミナル駅で発生した史上最悪のテロ。666人の死傷者を出した事件は、“獣の数字”にちなんで「The Beast」と呼ばれることになった。実行犯はその場で死亡。
“俺”のたった1人の幼なじみである25歳の若手人気女優・希堂琴音(きどうことね)は、なぜ獣にならなければならなかったのか。君を止める手段はなかったのだろうか。ヒトの「獣性」をめぐる戦慄のノワール・サスペンスが開幕する。
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(文/Sirabee 編集部・ほさかちよこ)