東京の繁華街、群衆に紛れて「道路標識」にイタズラ? その件を警察官に相談すると真相が…

歌舞伎町の交差点で堂々と行われた「道路標識」の細工。警察官に相談するとその真相がわかって…。

歌舞伎町

“不夜城”とも称される東京屈指の繁華街・新宿「歌舞伎町」。週末の終電間際、多くの人が駅に向かう中、道路標識に謎の細工をする男性グループが…。


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■歌舞伎町交差点で…

歌舞伎町

2日土曜日の夜、月末の給料日直後とあり多くの人でごった返していた歌舞伎町。靖国通り上にある歌舞伎町交差点は、これから酒を楽しむ者、さらには終電で家路を急ぐ者が行き交い、かなり賑やかな様子を見せていた。

そんな中、とある若者たちが信号付近の道路標識を指差し「何やってんだあれ」と声を上げ、スマホカメラを向けていた。

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■標識に細工?

歌舞伎町

取材帰りの記者がそちらを見ると、脚立を使って道路標識を細工する男性が2名。フードをすっぽり頭まで被り、マスク姿でちょっと怪しい。一人が脚立を押さえ、もう一人は素早く標識の一部に白い紙を貼り付けている。そして、その標識の上部には“クリップ留め”で「駐車禁止」マークを貼っているように見える。

ただのイタズラか、ドラマか何かの撮影か─。その行動の意図を推察したが、明確な答えは出てこなかった。そうこうしているうちに男性2人は作業を終え、脚立を手に猛ダッシュで雑踏の中に消えていったのだった。

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■警察官に確認してみた