休んでおいたほうが… 約8割の人が「疲れているのに」無理してやったこと
疲れているときには、ゆっくりと休んだほうがいいのかもしれないが…。
仕事などで疲れているときには、ゆっくりと体を休めたほうがいいだろう。しかしたとえ疲れていたとしても、無理に外出した経験がある人も多くいるようだ。
■約8割「疲れているのに外出」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で85.3%が「疲れているのに無理に外出した経験がある」と回答した。
男女別では、男性が82.5%、女性が88.4%となっていた。
■休日は外出したいタイプ
疲れを残した状態で休日に外出をした20代女性は、「仕事での疲れを抱えたまま、週末を迎えました。疲れを取るために家でゆっくりと休むことも考えたのですが、私の性格上、休みの日に家にいるのがもったいないと思ってしまって…。しかし完全に体が疲れ切っているために、歩いているだけでもつらく感じてきたんです」と語る。
そのまますぐ家に帰ったようで、「疲れているときは、素直に休むべきでしたね」と話していた。
■友達との約束があったので
疲れているのに友達と出かけた経験のある30代女性は、「休日には家でゆっくりと過ごすことが多いのですが、その日は友達と会う約束をしていたんです。私自身はかなり疲れた状態だったのですが、約束していたので無理に外出しました。ただ友達と一緒にいるときには楽しいからか、疲れていることは忘れていましたね」と話す。
しかし家に帰ると一気に疲れが押し寄せたようで、「翌日も休みだったので、その日はメイクだけ落として寝てしまいました」と当時を振り返った。
■年齢とともに疲れが取れにくく…
歳を重ねて家にいることが増えた40代男性は、「若い頃の自分はアクティブなほうで、土日もなにかしら外出をして楽しんでいました。しかし年齢を重ねるにつれて、だんだんと疲れが取れなくなってきています。土日もどちらかは家でゆっくりとするようにしないと、週明けの出勤がきつくなってきました」と現状を述べた。
ただ休みすぎにも気をつけているようで、「歳を取るとはこういうことなんだなと思いながらも、運動不足もよくないので休みすぎにも気をつけるようにしています」と続けた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女800名