味の素公式の「瞬間ガスパチョ風」が激ウマ あれを使えばトマトジュースがごちそうスープに変身
味の素の「瞬間ガスパチョ」は鶏がらスープを入れるだけでトマトジュースがスープに。この発想はなかった。
「ちょっと野菜を摂りたいな」というときに便利なのがトマトジュース。スーパーやコンビニでも手に入るので朝食やランチに欠かせないという人もいるだろう。
しかし、いつもパックのジュースを飲むのは味気なく感じることもある。味の素の公式サイトで紹介していたトマトジュースを使った「ガスパチョ風スープ」が気になったので編集部でも試してみた。
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■少しの調味料をプラス
材料はトマトジュース200ml、酢小さじ1、こしょう適量、オリーブオイル小さじ1。そして味の決め手は…
こちら。味の素の丸鶏がらスープ。丸鶏をじっくり煮出しているので濃く深い味、さらさらの顆粒なのでいろいろな料理に使いやすく、これだけで味が決まる。ガスパチョには丸鶏がらスープを小さじ1/2入れよう。
■瞬時にトマトジュースがガスパチョに
作り方…と言えないほど超簡単。トマトジュースと酢、丸鶏がらスープ、こしょうをよく混ぜて、オリーブオイルをかけるだけ。仕上げにドライパセリがあれば散らすと見た目もよくなる。これで完成だ。塩気や旨みは丸鶏がらスープだけで十分。そのお味は…。
■旨味が濃厚なスープ…
味付けは酢と丸鶏がらスープ、こしょうだけ。しかし、これは鶏のダシが効いた上品なスープの味だ。適度な塩味とダシがトマトの甘みをさらに引き立てていて、トマトジュースとはまったく別の料理に仕上がっている。
レンチンで温めてあたたかいスープにしても美味しそうだが、その際は風味を損なわないようオリーブオイルは最後に加えるとよさそう。トマトジュースのまま飲んでもいいが、ひと手間でスープとして楽しめるとは目からウロコ。ぜひ試してみて欲しい。
■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)