マクドナルド、ハッピーセットのカービィに異変が相次ぐも… 「個性的でかわいい」と多様性が話題
1日より展開されたマクドナルドのハッピーセット『星のカービィ』第2弾に、形の崩れたおもちゃが多数出現。「逆にかわいい」と、ユーザーに大ウケしている。
■君たち、本当に同じカービィ…だよね？
身長低いしケツアゴだし
待ってたそういうの
#カービィ
#ハッピーセット pic.twitter.com/OHdTIW8mh7— めの (@asd___natu) February 29, 2024
まずは、Xユーザー・めのさんのゲットした「ジャンピングカービィ」の派生「低身長ケツアゴカービィ」に注目。第1弾の頃より「ケツアゴ」が特徴の個体は多数発見されていたが、こちらのカービィは形状が潰れているのが特徴だ。
めのさんもあまりのペシャンコ具合に驚いたようで、発見時の心境について「『いや横長すぎだろ！？』『しかも顎どうなってんの！？』と大いに驚いた反面、めちゃくちゃ笑いました」「個体差があるのは知っていましたが、ここまでとは！（笑）」と、笑顔を浮かべつつ振り返っていた。
こんなに三角なことある？
#カービィ
#ハッピーセット pic.twitter.com/JkH39tN49t— ✘✘.ミゼアルch.✘✘ (@MzArrrrrr) March 1, 2024
続いて紹介するのは、セルフ受肉個人VTuber・ミゼアルchさんのゲットした「逆三角カービィ」。
こちらは先ほど紹介した「低身長ケツアゴカービィ」と同じ「ジャンピングカービィ」をルーツとする個体。もはやこの2つを比較するだけで、ハッピーセットの個体差が如何に大きいか窺い知れるというものだろう。
第2弾には「さんかくほおばり」なるカービィも存在するのだが…完全に、こちらのアイデンティティを奪いにかかっているフォルムである。
発見時の感想について、ミゼアルさんは「店内でこの子と目が合った瞬間、頬張っていたナゲットを吹き出しそうになりました」と振り返っており、やはり大きく動揺した様子。すぐさま「SNSで話題になってるカービィさん来ちゃった！」と友人に報告したところ、揃って大爆笑したというから微笑ましい。
本来のデザインとは大きく異なる個体だが、ミゼアルさんからは「見てるだけでハッピーな気持ちにさせてくれるカービィさんをお迎えでき、とても幸せです！ 今日からこの子と過ごす毎日が楽しみです！」と、ノリノリなコメントが得られたのだ。
■朝からバイオレンスなカービィが…
ちょっと！うちのキービィ吐血してるwww#ハッピーセット#星のカービィ pic.twitter.com/VsFcrPunGe
— 野瀬 (@nose420422) February 29, 2024
続いて紹介するのは、Xユーザー・野瀬さんの入手した「吐血キービィ」である。
不穏な名前通り、口から血を吐いているように見える「キービィ（黄色のカービィ）」。思わず、内臓に深刻なダメージを負っているのでは…？ などと心配してしまうが、表情は笑顔なのがなんともシュールな個体だ。
対面時の感想について、野瀬さんは「第1弾の際、個体差があるというのは知っていたのですが…まさか我が家にやって来るとは思いませんでした」「『吐血してるー！』と、朝から家族で大笑いでした。それさえもかわいいと思えるのは、カービィだからかなと思います」と、愛情の深さを感じさせるコメントを寄せてくれた。
ツノ生えてるキービィかわいい#カービィ #ハッピーセット pic.twitter.com/lqYhdue7MQ
— ぷあゝ (@D96BynF5Ba77363) March 1, 2024
最後に紹介するのは、Xユーザー・ぷあゝさんの入手した「ストレッチキービィ」だ。先ほど紹介した「キービィ」と同じ種類だが、こちらは吐血しておらず、頭頂部がツノのように盛り上がっているのが特徴的。
ぷあゝさんは「コレクションしている公式のカービィではありえないデザインで、個性的でかわいい！ と嬉しくなりました」と、入手時の感想を振り返っている。
また「『ストレッチマンに似ている』というリプライを頂いてから、ストレッチマンを吸い込んだカービィにしか見えなくなりました（笑）」とも補足しており、同リプライを送ったユーザーのセンスに脱帽である。
通常、こうした個体たちは「不良品」として非難され、悪くすると炎上騒動に発展するものだが、いずれのユーザーも「個性的でかわいい」と、満足している様子が非常に印象的であった。
なお、今回紹介した4体の他にも「まだ見ぬ個性派カービィ」が多数存在するので、ぜひXにて「カービィ」や「キービィ」で検索をかけてみてほしい。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ：1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力と機動力を活かして邁進中。
X（旧・ツイッター）を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉（浦和）や、蒲田などのローカルネタにも精通。
・合わせて読みたい→『星のカービィ』公式、ハッピーセット完売で異例の謝罪 「カービィは全く悪くない」の声
（取材・文／Sirabee 編集部・秋山 はじめ）
