『ブギウギ』近藤芳正“山下”と小野美音“愛子”の距離感に視聴者ほっこり 細かい描写に「ジーンときた」
NHK朝ドラ『ブギウギ』でさり気なく描かれている“リアルな日常”。近藤芳正“山下”と小野美音“愛子”の関係性が伝わる、ほんの一瞬のシーンとは…。
きょう28日放送のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』で描かれた、スズ子のマネージャー・山下(近藤芳正)と娘の愛子(小野美音)のやりとりに視聴者からほっこりする声が上がった。
■山下がマネージャーを引退
この日の放送ではスズ子(趣里)と娘の愛子と共に亡き愛助(水上恒司)の母で村山興業の社長であるトミ(小雪)の葬儀に参列したマネージャーの山下が何やら思慮する場面が。
すると後日、スズ子の自宅を訪れて「マネージャーを辞めさせていただきます」と伝える。
この展開にX(旧・ツイッター)では「退場さみしすぎる」「山下さん行かないで!!」などとショックの声が続出したのだが、その一方で山下がスズ子の自宅を訪れたシーンに注目する声が…。
■ほんの一コマに日常が
「ごめんください」という山下の声に反応した愛子が縁側に身を乗り出すと、山下は手をすっと上げて挨拶するといったやりとりがあった。
とくに会話もなく、ほんの一コマだったが「なんかほっこりする」「微笑ましい」「細かいところまで細かい」「自然などこにでもある日常感すごくて感動しちゃったわよワテクシ。こういうのが良いんだよなあ…」などと温かい気持ちになった人が多かったようだ。
■「山下さんは本当にじいじ」「愛子がおるやん」
また葬儀のあとのシーンでは、スズ子がトミの秘書・矢崎(三浦誠己)と村山興業東京支社長・坂口(黒田有)と話す後ろで山下が愛子にお菓子を勧める姿があり、「そういうの1個1個もまたジーンときた」といった声も。
さりげない描写ではあるが「山下さんは本当にじいじよ」「山下がスズ子と愛子にどれだけ必要な人かが伝わる」と胸打たれた人は多いよう。
マネージャー業を辞める理由には、愛助に次いでトミもこの世を去ったことで「心の糸が切れてしもたんです」と話していた山下。しかし、「(愛助の娘でトミの孫である)愛子がおるやん山下さん」「山下さんたまに出て来て愛子ちゃんのおじいちゃんやってくれたら許す」と引き止める声も上がっている。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)