長谷川博己主演、新・日曜劇場『アンチヒーロー』 堀田真由が出演「怖さもありますが…」
新・日曜劇場、長谷川博己主演『アンチヒーロー』。北村匠海に続き出演決定の堀田真由、ビジュアルとティザー映像が解禁された。
■逆転パラドックスエンターテインメント
「正義の反対は、本当に悪なのだろうか…?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく本作。日常のほんの小さなことがきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。
まさにバタフライエフェクトのような、逆転パラドックスエンターテインメントである。
そんな司法の世界を舞台にした前代未聞の本作に、長谷川と北村匠海に続き、このたび堀田の出演が決定。ビジュアルとティザー映像が解禁となった。堀田も北村と同じく長谷川演じる主人公“ヒーローとは言い難いアンチな男”の事務所で働く弁護士を演じる。
■アンチヒロインなのか…
堀田はNHK連続テレビ小説『わろてんか』で注目を浴び、火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』など数々のドラマや映画に出演。
昨年は『大奥』(NHK)、『風間公親−教場0−』(CX)など1年間で8本のドラマに出演し、『たとえあなたを忘れても』(ABC)では地上波の連続ドラマ初主演もはたした。
そして、それら俳優としての実力が評価され、「2024年エランドール賞」で昨年1年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈る新人賞を受賞した。
主演の長谷川とは8年ぶりの共演となり、今回は弁護士役同士での共演となる。堀田演じる弁護士は、自分の正義を貫く弁護士か、はたまた彼女もアンチヒロインなのか…。
■「怖さもありますが…」
出演が決まった堀田からコメントが到着している。
堀田:司法や社会の暗部に真正面から切り込んだオリジナルストーリーに緊張感を持って撮影に臨んでいます。
弁護士役ということで業界用語や専門知識、普段触れることのない世界に飛び込むことは怖さもありますが、長谷川博己さんをはじめ、先輩方の背中を見ながら社会という大きなテーマに振り落とされないよう一生懸命ついていきたいと思います。
そして、集団や社会のルールに対して自分に嘘をつくことなく生きられているのか? 正義とは悪とは? 考えを巡らせながら、ご覧いただく皆様と共により深く考えていきたいです。
■「彼女に共感する視聴者は多いかも」
プロデューサー・飯田和孝氏からのコメントは下記の通り。
飯田氏:堀田さん演じる弁護士もまた、正義と悪の価値観の中で揺れ動いていきます。
「殺人犯を無罪にする弁護士」という、極端な考えを持ったアンチな弁護士に対して、彼女がどう立ち向かっていくのか、もしかしたら彼女に共感する視聴者は多いかもしれません。
堀田さんに今回初めてお会いするまでは、柔和なイメージがあったのですが、1カット目の撮影ですぐに凛とした力強さを感じました。様々な要素を抱える弁護士をどのように演じるのか、是非ご期待ください。
そして、長谷川さん、北村さんと共に構成される弁護士事務所を、是非楽しみにしていただければと思います。