板前歴21年のプロが教える「醤油味の袋ラーメン」を劇的においしくする方法がスゴい まるで屋台の味に…
インスタントラーメンの醤油味は「これ」をするだけでグッとおいしくなる? 『料亭スタイル』のレシピを実践してみた。
■味に深みが増しておいしい
鶏もも肉、長ねぎ、かつお節が入っているので旨みが増しておいしい。そのまま食べても十分に本格的な味の「マルちゃん正麺」が、まるで「屋台の中華そば」に近いような深みのある味になった。
スープを入れて麺を茹でているので、麺にも味が染み込んでいる。食べる前は醤油の味が濃いのではないかと心配していたが、意外とバランスが取れていて濃さはそこまで感じない。水菜をトッピングすると非常においしかったのでおすすめだ。
鶏もも肉がないときは、鶏ガラスープの素で代用したり、長ねぎとかつお節と醤油だけでも取り入れたりとカスタマイズしてみると良さそう。すごくおいしいレシピなのでぜひ試してみてほしい。
「サッポロ一番」でも試してみたところ、こちらもさらに旨みが増しておいしい。ただ、サッポロ一番特有の醤油味が強いので、マルちゃん正麺ほどは「屋台の味っぽさ」はなかった。この方法で作るならマルちゃん正麺のほうが合っていると感じる。
『料亭スタイル』では他にも、「サッポロ一番塩らーめん」がおいしくなる方法も投稿している。こちらも過去にレビューしているので、気になる人はチェックしてほしい。
■インスタントラーメンが屋台の味に
■執筆者プロフィール
二宮新一:エンタメ、グルメ記事をメインに執筆している30代ライター。
グルメ記事では、飲食チェーン店の新商品、SNSでバズったレシピを中心に「料理初心者でもわかりやすく」をモットーに紹介。料理人や料理研究家を非常に尊敬しており、自身でも日夜レシピを研究している。
仕事を効率的にしようとパソコンにサブモニターを導入したが、『クッキークリッカー』を眺めるモニターと化してしまった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)