『ブギウギ』小雪“トミ”の訃報、死因は息子・愛助と同じ 視聴者は「フラグだった」とある描写を指摘
朝ドラ『ブギウギ』で小雪演じる村山トミの訃報が伝えられた。トミが最愛の息子と同じ病を患っていたことに、「覚悟の上だったのだろうか」との声も。
■スズ子にトミの訃報が伝えられる
この日の放送回の終盤で、スズ子(趣里)の自宅をマネージャーの山下(近藤芳正)が訪問。亡き愛助(水上恒司)の母で、村山興業の社長であるトミが亡くなったことを伝える。
山下によると、トミは肺結核を患っていたという。スズ子は、トミにとって孫にあたる愛子(小野美音)を連れて葬儀に向かう。
■まさかの死因に視聴者もショック
トミの訃報に、Xでも視聴者から「トミさんが…!?」「トミさんの病死…お世話になった方々が次々と…スズちゃん辛いね」「こんなに早くお別れが来るなんて」「なんかやりきれないね」とショックの声があがった。
愛助も結核の持病があり、病状が悪化して大阪に帰郷して療養していた際には、トミがほぼ付きっきりで看病をしていた。
そのため、「まさか息子と同じ結核で…」「付きっきりで看病して看取ったトミさんが同じ病で」「愛助さんと同じ病で亡くなるなんて」とのコメントもみられた。
■「フラグだった」「覚悟を持っていた」の声も
また、「愛助さんの看病で…かもしれないのか」「病室で秘書さんはマスクしてたけどお母さんはしてなかったもんな」「療養中の愛助さんのそばでマスクもせずに付いていたものね…」「トミさん、愛助さんからずっと離れず、他の人たちみたいにマスクもせずにいたもんね…」「1人だけマスクなしで看病してたのはフラグだったんですね」との指摘が。
さらに、「一番胸に来るのはトミさんの死因だった。最期まで我が子に寄り添った彼女は覚悟の上だったのだろうか」「同じ病気で先に亡くなった息子のことを色々考えただろう。苦しさを理解できたと思ったか、それとも同じという事実になんらか納得を得ていたかもしれない」「愛助からの罹患かは分からないけれど、彼女はそれだけの覚悟を持っていただろう」と、その胸中に思いを馳せる人も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)