車に“あるはずの機能”がなくて「えっ!」 実際に駐車のとき「焦った」ユーザーも…
多くの車には普通に“あるはずの機能”がない車を城北自動車学校が紹介。「とまることが許されない車ですか!?」とのツッコミも。
愛知県の城北自動車学校が26日、X(旧・ツイッター)を更新し、“あるはずの機能”がない車を紹介。ユーザーの反響を呼んでいる。
■シフトレバーに「えっ!」
同校では「えっ! この車…P(パーキング)がない!!」と写真を投稿。
日本国内の自動車のうち、約98%がAT車ともいわれているが、AT車の場合、駐車する際にはサイドブレーキを引いてシフトを「P」に入れるのが主な手順だ。
しかし画像を見ると、シフトレバーにはR、N、D、+、M、-という表示があるものの、確かに「P」の表示はない。
■この場合の“正解”は…
同校によると、この画像は学校の車に給油をするために訪れたトラックの車内のもの。
Pレンジは、機構でギアを固定して車両が動かないようにするが、バスやトラックなどの場合、重量があり機構で固定するのが難しいため、AT車でもPの機能が搭載されていない車種も多いようだ。
ちなみにこの車の場合には、シフトを「N」にしてサイドブレーキを引いて駐車するのが“正解”だという。同校では「PのないAT車があることを知りませんでした」とつづっている。
■「運転できないかも」「焦ったことが」の声
この投稿に、ユーザーからは「とまることが許されない車ですか!?」「昔の車?」「ヤバい! 運転できないかも」といった声があがった。
また、同じようにPのない車を運転した経験のある人からは、「初めて見たときは衝撃的でした」「Pに入れたつもりがRで焦ったことが」とのコメントも寄せられている。