ヒカキン、10年前のアンチへの対応に称賛の声 「本当に神」「かっこよすぎる」
ヒカキンが2014年頃に殺到した誹謗中傷を回顧。心ないコメントをする人に「やめましょう」「凶器です」と訴えた。
YouTuberのHIKAKIN(ヒカキン)が24日、自身の公式YouTubeチャンネル『HikakinTV』を更新。約10年前のアンチへの対応を明かし、ファンから反響を集めた。
■2014年の投稿
今回の動画では、2014年頃のヒカキンに寄せられたX(旧・ツイッター)のコメントを見ていく。
はじめに同年10月に投稿した「いつか奥さんと子供とマイクラマルチでやりたいな。これ夢だな」とつづったポストを取り上げる。
これには「え?(笑) まともな就職してないのに家族できると思ってんの?(笑) 安定した収入を得られるようになってからそういうの考えな(笑)」と、YouTuberとして生計を立てていたことを揶揄する辛辣なリプライが送られた。
バカにしてくるコメントだったが、当時のヒカキンは「やはり世間ではそういう認識ですよね。勉強になります」と返信。その後のポストでは「ご意見ありがとうございます!」と感謝までつづっていた。
■認知度が上がった年
ヒカキンは「たしか2012年くらいから2014年くらいまでかな? 俺のこと人間だと思ってないでしょ! ってくらい叩かれてたんですよ、たしか」と振り返る。
2014年頃はヒカキンの認知度が上がり始めたタイミングで「当時『誰これ?』みたいな、いい意味でも悪い意味でも『YouTuberって何?』みたいな(中略)そういう珍しい存在というかまだ新しい存在だったんですよね」と回顧。
当時について「一気に僕のメディアへの出演というか露出も増えた年だったので、とんでもないくらいの称賛とか温かい声もいただいてたんですけど、とんでもない量のアンチたちからの誹謗中傷もあった年だったっていうわけですよ」と説明した。
■ヒカキン「誹謗中傷はやめましょう」
ほかにもヒカキンのポストには誹謗中傷のコメントが付いており、「死ね」と記したポストが大量に連投されたことにも触れて「これ心の弱い人だったら、ヘタしたら死んでますよこれ」と話した。
最後にヒカキンは「誹謗中傷はやめましょう」「スマホで見たらデジタルの文字ですけど、凶器ですから」と呼びかけ。
そして誹謗中傷を受ける人に向けて「誹謗中傷に負けないでください!」「本当にヒドい場合は我慢しなくていいです。今の時代、誹謗中傷でも訴えてる人っていうのは昔と比べて相当たくさんいて、そういう手段もあると思うので、我慢しないでくださいね」とメッセージを送っていた。
■「かっこよすぎる」「本当に神」
ヒカキンの動画を見たファンからは、「反論もすることなく耐えて耐えてここまで来たことが本当にすごいと思うわ」「誹謗中傷に怒ったりせずに大人の対応するのかっこよすぎる…」「対応が本当に神」など、2014年当時の対応に称賛の声が寄せられた。
そのほかにも「ヒカキンさんが誹謗中傷にあった人たちに寄り添ってあげるの素敵」「ヒカキンさんって本当に心の人から優しい人だよな〜」とメッセージへの反響も集まっている。