中日ドラゴンズは「堂々と優勝を狙えるチーム」 デーブ大久保氏が高評価
デーブ大久保氏が中日ドラゴンズキャンプを視察。和田一浩打撃コーチと会話したのち、「中日は優勝が狙えるチームになった」と評価した。
■中日の選手は「ずっと練習する」
和田コーチは「みんなこれから打ちに行くんですよ。帰りたいのに、まだ終わらない。ずっと練習するんですよ」と笑う。
大久保氏が「ベンちゃんありがとう。ごめんね、忙しいところに」と声をかけると、和田コーチは「なんかうらやましいな、野球を楽しんでないですか?」とポツリ。
これには大久保氏が「ストレスフリー」と笑い、「優勝して、あと3年くらいやってよ」とエールを送っていた。
■大久保氏が中日を評価
視察を終えた大久保氏は「中日ドラゴンズ、来ますね、これは。ファンのみなさん、お世辞は言いません。来ます」とコメント。
そして「良い補強もしたし、立浪監督のやりたい野球が選手・コーチに浸透しているのも手に取るようにわかったんで。台風の目とかじゃなくて、堂々と優勝が狙えるチームになったなと感じた1日でした。コーチの表情を見ただけでも、手応えがあるなと感じました。ぜひ応援させていただきたいと思います」と中日の戦力を評価していた。
■攻撃陣を補強
中日ドラゴンズは昨年オフ、読売ジャイアンツから中田翔選手と中島宏之選手、福岡ソフトバンクホークスから上林誠知選手を獲得するなど、課題の得点力不足を解消するため、野手を補強した。
2023年、中日のチーム防御率は3.08でリーグ2位だっただけに、得点力をアップすることができれば、上位進出する可能性もあるといわれている。