生見愛瑠主演の新ドラマ『誰が私と恋をした?』 「新しい挑戦になるなと思っています」
4月期の火曜ドラマ『誰が私と恋をした?』の主演に生見愛瑠が決定。GP帯連続ドラマで単独初主演に挑む。
■「本当の自分」を探していく物語
家・職場・ネット上・友達・恋人…社会で生きるため、それぞれの場所や相手によって自然と違うキャラクターを使い分け、気付けば“好き”な服よりも“似合う”服を選び、“自分というキャラクター”を演じているということはないだろうか。
様々な恋愛の形、多様すぎるキャリア形成、手を出しやすい趣味も各段に増え、欲しい物を検索すれば溢れんばかりの選択肢…日々何かを選びながら生きていかなければならない現代、あなたは「本当の自分」を問われて、即答できるだろうか。
4月スタートの火曜ドラマ『誰が私と恋をした?』は、まさに自分自身ともいえる記憶を失ったヒロインが、不安と同時に“自分らしさ”から解放され、“私歴1年”の赤ちゃんとして「本当の自分らしさ」を探していく物語だ。
■GP帯連続ドラマ単独初主演
主人公・緒方まこと(おがた・まこと)を演じるのは生見。2012年にモデルとして芸能活動を開始すると“めるる”の愛称で親しまれ、今ではその人懐っこさを感じる愛嬌とユーモア溢れるコメントでバラエティ番組に引っ張りだこだ。
一方で、2021年に女優デビューを果たすと、初出演映画『モエカレはオレンジ色』で主人公に一途に恋するヒロインを演じ、第46回日本アカデミー賞にて新人俳優賞を受賞。
その後も、影のある役や生きづらさを内に秘めながらも懸命に生きるキャラクターなどを好演。
女優としての活躍も期待され、2023年ブレイク俳優ランキング(女性編)では1位に輝いた。着実に女優としてのキャリアを重ねている生見が、本作で満を持してGP帯連続ドラマで単独初主演に挑む。
■恋の四角関係に!?
生見が演じる緒方まことは、プライベートでも会社でも人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた24歳。しかし、桜の舞うある夜に事故で記憶喪失になってしまったことから人生が一変する。
自分の名前をはじめ、自分にまつわるすべての記憶を失ってしまったのだ。カバンの中にはプレゼントに贈ろうとしていた男性用の指輪が入っていたが、もちろん誰に贈ろうとしていたのか思い出すことができない。
そんな前途多難なまことの前に、指輪がピッタリとはまる3人の男性が現れる。“自称元恋人”“自称唯一の男友達” “自称運命の相手”を名乗る彼らの登場で、恋の四角関係が幕を開ける。
しかし、彼らはそれぞれウソを抱えていて…。指輪を贈ろうとしていた相手は彼らの中にいるのか。