代表逮捕で揺れるバーレスク東京、深夜に出した“お詫び文”で「営業再開」検討中と報告
人気グラドルを輩出するなどファンから支持されてきたショークラブ「バーレスク東京」のオーナーが逮捕。営業再開について22日夜、言及があった。
風営適正化法違反の疑いで経営者が逮捕された東京・六本木の人気ショークラブ「バーレスク東京」。22日深夜1時、同店の公式X(旧・Twitter)が更新され、「お客様はじめ、関係各所皆様へご心配ご迷惑をおかけしたことをお詫び致します」と謝罪した上で、22日からの営業再開を検討していると発表した。
■一部ダンサーはグラドル界でも活躍
2011年にオープンした同店。美形ダンサーたちがステージ上で妖艶ダンスを披露するのが特徴で、ショータイム中の撮影OKなど、寛容な店内ルールがウケ人気を博した。
一部ダンサーはSNS総フォロワー数が約65万に達するなど芸能人レベルの知名度を獲得。グラビア雑誌やTV番組に数多く出演するなど、目覚ましい活躍を見せる者もいる。
■オーナー逮捕の報道
しかし21日、風俗営業の許可がないまま店内で女性従業員に客を接待させたとして、風営適正化違反の疑いでオーナー逮捕と各社が報道。
これをうけ同店のXは同日を臨時休業とすることに加え、「今後の営業予定につきましては、関係各所と確認の上、弊社公式SNSにてご案内して行きますので、ご確認いただければ幸いです」と説明した。
■深夜の投稿内容
22日深夜1時、同店からさらに追加投稿があり、法律違反の疑いで代表が逮捕されたという事実を認めつつ、「当店は『特定遊興飲食店営業』の許可のもと営業をしていたものの、『風俗営業』の許可を取得できなければならない接待行為があったものとされ、今般の事態に至ったものと思われます。警察による捜査に支障をきたすため、詳しい事情の公表は差し控えますが、さらに調査検証し再発防止に努めてまいります」と見解。
一方で、関係行政機関や専門家に確認した上で、「『特定遊興飲食店営業』の範囲内での営業については行っても問題ないという回答を得ている」として、22日以降の営業については「厳戒な体制にもと、再開することを検討」とした。