コウケンテツ氏「キャベツの中華風浅漬け」が止まらない美味しさ 残ったキャベツは全部これ

コウケンテツ氏の「キャベツの中華風浅漬け」は漬けるだけで激ウマの副菜に。簡単で作り置きにもおすすめ。

生でも火を通しても美味しく食べられるキャベツだが、まるまる1個買うと余ってしまいがち。キャベツを大量に消費できるレシピや作り置きしておけるレシピがあると嬉しい。料理研究家・コウケンテツ氏が紹介していた「キャベツの中華風浅漬け」を編集部でも作ってみた。


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■残ったキャベツで作れる

キャベツの中華風

材料はこちら。

キャベツ:350~400g
塩:小さじ2
酢:大さじ2
砂糖:大さじ1
ごま油:大さじ2
にんにく:1かけ
しょうが:2~3枚
ラー油:小さじ1/2~1

キャベツ350~400gはちょうど1/4程度の大きさ。キャベツの量を増やすなら調味料も調整してほしい。

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■ざっくり切って漬けるだけ

キャベツの中華風

キャベツは食べやすい大きさにざっくり切って水洗いする。芯の部分も薄切りにすれば食べられるので残さず使おう。ジップロックか2枚重ねのビニール袋にキャベツと塩小さじ2を入れて口を閉じたら全体に混ざるように袋の上からよく揉む。

全体に塩が馴染んだら再び空気を抜いて口を閉じ、平らなお皿の上にキャベツの袋を乗せてその上から鍋など重しになるものを置いて2〜3時間置く。

キャベツの中華風

キャベツがいい感じに漬かったら、生姜の千切り、包丁や手のひらで潰したにんにく、砂糖、酢、ごま油。ラー油を加えてさらによく揉み込んでいこう。揉んでから袋の中の空気を抜いて、冷蔵庫で半日〜ひと晩寝かせたら完成だ。

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■素材の味と調味料が最高に合う

キャベツの中華風

キャベツのシャキシャキ感は残りながらも、中華風の甘酢の味がしっかり染みていて激ウマ。ごま油の香りもいい。生のキャベツだが、甘味も感じられて止まらない美味しさだ。おつまみはもちろん、ごはんにも合うし、付け合わせにもよさそう。切って漬けるだけでできる最高の副菜。これからは、余ったキャベツは全部これがいいかも。



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■執筆者プロフィール

池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。

日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。

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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ

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