家族の伝統「毎週の食事会」に義母が執着 億劫でたまらない嫁に助言集まる
義母宅で20年以上も続く定期的な食事会。「今後は週2回うちに帰って来るように」と要求され従ってはいる嫁だが、内心うんざりしている。
集まりを断るたびに義母は腹を立てるが、ガソリン代も馬鹿にならない。困っている女性が「週1で十分だと思う」とネット掲示板に書き込んだところ、ユーザーからは「週1でもキツい」といった本音が寄せられた。
■義家族の「伝統」
海外で暮らす女性の義理の家族は、約22年にわたって「日曜日は家族で集まって夕ごはんを食べる」という伝統を守ってきた。そのため女性と夫も毎週日曜の夜には義母の家に行き、一緒に食卓を囲むようにしていた。
だが義母は満足せず、毎週水曜日になると女性の家に押しかけ食事をするように。それからは週2回の食事会が続いていたが、義理の祖父が体調を崩し、水曜の食事会の場も義母宅に移された。
しばらくすると義理の祖父は他界したが、その後も義母は週に二度は食事に来るよう命令し、行かなければ怒る。しかし義母宅は車で30分の場所にあるため、ガソリン代はかなりかかるという。
■義母に同情もするが…
そして本音を言えば、女性にとって週に二度も義母に会うのはしんどく、週1で会うことさえ億劫だ。自身の実家にも頻繁には帰っていないこともあって、女性のストレスは溜まる一方だった。
ただ女性は義母が孤独であることを知っているし、気の毒だとは思っている。家族のために料理の腕をふるい、喜ばせるのが好きなことも分かっているという。
それだけに「行けない」とはなかなか言えず悩んでいる女性が、ネット掲示板『Reddit』でアドバイスを求めた。
■「拷問に等しい」という声も
ユーザーの多くは「週1でも厳しい」「1ヶ月に一度か二度。その程度が精一杯」と判断。「週に二度も行くなんてまさに拷問」といった意見を寄せ、女性に同情した。
また今後については「義母が怒っても放置していい」「日曜はご主人とデートすればいい」「『仕事もあって疲れているんです』と伝えて断るべき」という声もある。「そうすることで、義母もよそに目を向けて友達を作るのではないか」と考えたユーザーもいたようだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)