『マツコの知らない世界』JUJUが語る昭和歌謡と令和の曲の大きな違い マツコ「こんなに違うの!?」
『マツコの知らない世界』に歌手・JUJUが出演。マツコ・デラックスと昭和歌謡の魅力を語り合った。
■昭和と令和の曲の大きな違い
JUJUは「聴くだけでゾクゾクする人間の本性がむき出しになった大人の教科書」と人の欲望に素直な歌詞が魅力的だと話し、マツコも「難しい言葉は使ってないのよね。だけど深い。あんまり今の歌にはないわよね」と共感する。
また、JUJUは昭和歌謡と今の楽曲と比較したときに文字数が圧倒的違うことを指摘し、昭和歌謡が約300文字以上も少ないと話すと、マツコは「こんなに違うの!?」と驚き。マツコが「情景みたいなのを思い浮かべる作業が昔の人より今の人のほうが不得手になってるのかもね。より具体的に直接的になってきてるのかも」と語ると、JUJUは「歌詞の文字数が少ないからこそ昭和歌謡が好きっていうのはある」とした。
■昭和歌謡歌手に憧れて身につけたもの
昭和歌謡トークが盛り上がってテレサ・テンの楽曲の話題になると、JUJUは昭和歌謡の歌手に憧れてグローブを身につけたと告白し、「大人になって歌手になって手袋付けて歌ってみようと思ったらすごい歌いにくいんですよ…」と笑いを誘う。
これにマツコは「私も手袋は『スチュワーデス物語』の片平なぎささん、新藤真理子、あれずっと家で練習してた」と共感していた。
■放送後約1週間はTVerで見逃し配信
番組では、JUJUの心に残る名曲や、昭和歌謡の歌詞に出てくる「ダメ男ダメ女」ランキングベスト5を発表。1時間まるまる昭和歌謡の世界が楽しめる。
■執筆者紹介
北田力也:エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。
小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。
なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)