食事処さくら「そうめんチャンプルー」が最高 1年中そうめんを食べたくなる美味しさ

食事処さくらの「そうめんチャンプルー」は簡単なのに美味しすぎ。もうほかの食べ方はできないかも。

沖縄料理の中でもポピュラーな「そうめんチャンプルー」。自宅でも作れないことはないが、そうめんを美味しく炒めるのがなかなか難しい。食事処さくらで基本にして最高のそうめんチャンプルーを紹介していたので、編集部でも試してみた。


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■材料も調味料もシンプル

そうめんチャンプルー

材料はこちら。

玉ねぎ:1/4
ニラ:1/3
ツナ缶:半分
そうめん:100g

鶏がらスープの素:小さじ1/2
しょうゆ:小さじ1
みりん:大さじ1
かつお節:たっぷり

使う食材も調味料もとてもシンプルだ。ツナ缶の代わりにベーコンやちくわを使ってもOK。

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■炒めすぎないのが最大のポイント

そうめんチャンプルー

玉ねぎは炒めたときにバラバラになりやすいよう根元を切り落としてから、そうめんの細さとのバランスを考えて5mm程度に切る。

そうめんチャンプルー

ニラは根元の部分は火が入りやすいよう細かく、葉の部分は5cmほどにカットする。鶏がらスープの素、しょうゆ、みりんは混ぜておこう。そうめんは沸騰したお湯で1分茹で、冷水でしっかり揉み洗いする。「水で洗い流さないと炒めたときにべちゃっとなる。ここで思っている以上にしっかり洗うのが大切」とさくら氏はいう。

そうめんチャンプルー

フライパンを中火で温め、油を入れて玉ねぎに塩ひとつまみ振って最初に炒めよう。玉ねぎが透き通ってきたら一度火を止めてからそうめん、オイルごと半分のツナ缶を加える。ツナのオイルをそうめん全体に絡めてから調味料も入れて麺に馴染ませよう。

そうめんチャンプルー

最後にニラを入れて、ここで再び火をつけて軽く炒めれば完成だ。「そうめんチャンプルーは炒めすぎないことがポイント。ニラは生でも食べられるし余熱で火が通るから全体を温めるイメージで十分」とさくら氏。だいたい30秒〜1分くらい炒めるだけでいいらしい。器に盛り付けてかつお節をたっぷり乗せていただこう。

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■箸が止まらない美味しさ…

そうめんチャンプルー

「かつお節はトッピングではなく調味料だと思ってたっぷりかけて」とさくら氏がいう通りふんだんにかけた。

そうめんチャンプルー

調味料が少ない気がしたが、かつお節とツナの旨みでちょうどいいバランス。加熱せずに具材とそうめんを合わせたから、野菜のシャキシャキ感とそうめんのプリっとした食感も残っている。箸が止まらない美味しさ、これは1年中食べたい。


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■執筆者プロフィール

池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。

日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。

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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ

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