伊集院光、過酷旅をリタイアしたギャルモデルを絶賛 「もう引き込まれてるじゃないですか」
伊集院光が『勝手にテレ東批評』でテレ東の旅番組に言及。ギャルモデル・みりちゃむについて語り、佐久間宣行氏らを笑わせた。
■伊集院が熱弁
テレビ東京フリークの伊集院と元テレ東社員の佐久間宣行氏が「テレ東の気になる番組」を忖度なしで自由に語り合うのが同番組の趣旨。
この日は、伊集院が1月31日に放送された旅バラエティー番組『1歩1円!ウォー金グ対決旅』の第4弾について触れていく。
■過酷な旅番組
『1歩1円!ウォー金グ対決旅』はそのタイトル通り、1歩ごとに1円が支給され、それを旅の資金とするのがルール。電車やバス・タクシーなどの交通費や食事・宿泊代を「歩いて稼ぐ」、同局のなかでも屈指の過酷な旅番組となっている。
第4弾では、ピン芸人・こがけんがチームリーダーを務める「こがけんチーム」と、第2弾から参戦した、22年8月まで同局で放送されていた『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』の出演者・俳優の田中要次と作家・羽田圭介氏が率いる「バス旅Zチーム」で対決していった。
■厚底靴で参加
伊集院は、これまではバス旅Zチームにこがけんチームが負け続けていると前置きし、バス旅Zチームに参加したみりちゃむが「まさかのギャルが履くみたいな(厚底の)歩きにくい靴で来るんです」と笑う。
「よくわかんなくて、なんとなくオファー受けちゃって来てみたらとんでもねぇ(過酷ロケ)ってやつ」とロケ内容を知らずに参加したと推測。それでも「度胸と対応力がスゴいし根っこが真面目」なため真剣に歩き続けたが、「途中でリタイアしてしまった」と明かす。
みりちゃむとの仕事経験もある佐久間氏は彼女が「腰もあんまりよくない」点がリタイアに繋がったのでは指摘した。
■みりちゃむの機転に…
「普通はリタイアしちゃったら番組にならない」と伊集院は主張。
しかしそこで勝者のこがけんが「(相手のリタイアでは)僕のなかでの劣等感は拭えてない」と吐露、疲れ果てていたはずのみりちゃむも「ギャルとしては負けっぱなしでは終われないから、ホントはもう1回やりたい」と前向きな発言をして盛り上がってエンディングを迎えたと解説する。
みりちゃむらの機転の効いたコメントと番組の構成を絶賛しつつ、「次の対決、ちょっとまた楽しみだなと。まぁ、みりちゃむは来ねぇだろうなって思いながら」と熱弁する伊集院に、佐久間氏が「もう引き込まれてるじゃないですか」とツッコんでいた。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)