竹内結子さん、『ランチの女王』初配信で振り返る素顔 仕事先で見せた「行動」に驚きの声
竹内結子さんの代表作『ランチの女王』が無料配信中だ。現在も、彼女の人柄を絶賛する声が多くて…。
■スタッフを驚かせた現場での行動
高い演技力に加えて、人柄も好評だったようだ。前出のテレビ局関係者が続ける。
「映画やドラマの現場で差し入れする前に、共演者の好みをリサーチして飲み物やお菓子を持ってきていたそうです。体調を崩した人がいるといち早く気付き、声をかけることも多かったといいます。若手のADにも優しく、誰に対しても分け隔てなく接していたので、スタッフからも好かれていました。常に自分のことより、周りの人を優先していたので、驚かされましたよ」(前出・テレビ局関係者)。
この辺りも、長年彼女が女優として活躍し続けた理由の一つだろう。
■「子供と過ごす時間を大切にしてた」
子供が生まれてからも、仕事と家庭を両立していたという。「毎朝6時に起きてお弁当を作ったり、仕事の合間を縫って送り迎えをするなど、お子さんと過ごす時間を大切にしていました。家庭を持つタレントやスタッフも、竹内さんのスーパママぶりに舌を巻いていましたね」(前出・テレビ局関係者)。
冒頭の『ランチの女王』配信決定が発表されると、X(旧:ツイッター)では「ランチの女王」がトレンド入り。ネット上では、竹内さんの演技に魅了される人の声が多数見受けられる。
今年で亡くなって4年経つが、今も彼女にはたくさんの人の心を動かす力があるのかもしれない。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『正直不動産2』(NHK)、『院内警察』(フジテレビ系)、『不適切にもほどがある!』(TBS系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)