松井愛莉ら、『これから配信はじめます』に出演決定 テレビ東京系初の「ライブ配信」をテーマにしたオリジナルドラマ
3月8日深夜スタートのドラマ25『これから配信はじめます』は、全4話のオムニバスストーリー。各話の主演キャラクターとして、松井愛莉、加藤史帆(日向坂46)らの出演が決定した。
■「ハートウォーミングなストーリー」
小笠原:最初にお話を聞いたときに何か新しい一歩を踏み出す、そんな背中を押すような作品だと思いました。出演できることを光栄に感じています。この作品を観てくださった方に自分らしさとは何かを少しでも考えていただけるきっかけになれば嬉しいです。
本を読んだときに光という役はひとりだと自信がない印象をうけました。ただ、人とのつながりをへて自分らしさを再発見し一歩踏み出すことの出来る芯の強い人物で凄く共感することが多いと感じました。
光と一緒に自分らしい姿と出会える、そんな作品になるよう演じられればと思いますので皆様楽しみに待っていただけると嬉しいです。
堀家:率直に嬉しかったです。僕自身“推し”がいる訳ではないですが、今回の役と一緒に“推し”のいる生活を楽しんでいけたらと思います。
良い意味で人間らしい役だなぁと思います。自分の中の優先順位も明確で、面倒くさいのは面倒くさい、と自分に正直なところも好感が持てます。
はじめまして、堀家一希です。本作は、生配信、推しなど、最近っぽさもありつつ、人の成長も描かれた人間ドラマです。ぜひ、僕の演じる匠がどう成長していくのかも楽しんでくれると嬉しいです。お楽しみに!
桂木:人と人とのつながりの大切さを感じられる、ハートウォーミングなストーリーなので、オファーをいただけて、とても嬉しく、ワクワクしました。
娘のために奔走する健気な父親ですね。かなりムリめなピンチも訪れますが、ライブ配信が彼を助けてくれて…と、これ以上は話せません!
人気配信者のように愛される父親になれたら嬉しいので、ライブ配信アプリのPocochaを見ながら役作りします。楽しんでいただけましたら幸いです。
■どのキャラクターも全員愛おしいです。
プロデューサーの正井彩夏氏と佐々木梢氏からのコメントがこちら。
正井氏:誰でも配信したり配信をみたり、当たり前にリアルとデジタルが融合する今の日常を、5人の主人公とともにあたたかく描いたドラマです。全4話のオムニバスストーリーではありますが、1話〜4話、どこかで少しずつ繋がっています。どのキャラクターもそれぞれのカタチでライブ配信と向き合っていて、全員、愛おしいです。
自分に近い誰かに自分を投影して見ていただくでも、応援したくなる誰かに寄り添って見ていただくでも、様々な楽しみ方や刺激を提供できたらと思います。金曜深夜に、ホッと、ウルっと、あたたかい時間をお届けできたら幸いです。ぜひご覧ください!
佐々木氏:ライブ配信をきっかけに人々が触れ合い、成長する物語。誰でもライブ配信をしたり、観たりする世の中なので、今にピッタリな企画だと思いました。1話を観て理解できなかったシーンが、4話を観ると答えが分かる、そんな仕掛けをストーリーに散りばめています。
今回はオムニバスストーリーのため、下さんと我人さんの脚本家お2人にはそれぞれの色を前面に出していただきました。そして、それを熊坂監督が演出する。面白くないわけがないです! 金曜の夜に、心温まる5人の物語をぜひお楽しみください。
■各話あらすじ
第1話「言いたいことが言える魔法が欲しい」
思いを口にするのが苦手な役所職員の桂木美緒(松井)は友人の岩田千春(梶原ひかり)に秘めた想いを抱いていた。美緒は、脱力系ライバーかすみ(加藤)のライブ配信を覗き、好きなことを好きなように話している空間に戸惑いを覚えつつも羨ましさを感じ始める。自分の本心から逃げ続けていた美緒は、意を決して自らライブ配信をしてみることに。
第2話 「なりたい自分に、なれる魔法を」
お嬢様系ライバーとして活動しているかすみ(加藤)は、じつはネタ切れ気味の貧乏ライバー。かすみはアルバイトとライブ配信で生計を立て、現実とは異なる自分のなりたい姿でチヤホヤされる配信空間に居心地の良さを感じていた。そんなある日、メイク系ライバーのキラ(小笠原)との偶然の出会いにより、ハリボテの生活が明かされてしまう大ピンチに陥る。
第3話 「配信を続けてもらうために、俺はなんでもする!」
アパレル企業に勤めている水戸匠(堀家)の日課は、推しのライバー・キラ(小笠原)の配信をみること。ある日、他部署から異動してきた先輩・光とキラは同一人物という衝撃の事実に気づく。その日の夜、匠はキラがライブ配信で「仕事がうまくいっていなくて配信を休もうと考えている」と発言したのを聞いてしまう。
第4話 「魔法は使えない、時間も戻せない、でも奇跡はあるんだ!」
桂木美緒(松井)の父、桂木祐介(池田)は焦っていた。美緒が友人・千春(梶原)に渡そうとしていたパンダの人形をなくしてしまったのである。藁にもすがる思いで『仮面オジサン』としてライブ配信を始める裕介。別のライバーの所へも「人形を探している人がいる」とコメントが届き、思いやりが次々と伝播していく。ついに人形に関するコメントが裕介に届くが、その一方で、タイムリミットも迫っていた。
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(文/Sirabee 編集部・ほさかちよこ)