断っても会いに来る義母を拒んだ嫁 「あなたは悪くない」「冷たすぎる」と賛否両論
嫁の産後に病院に駆けつけ、「遠慮してほしい」と伝えてあった写真撮影を始める義母。その後もしつこく会いに来るため嫁は「勘弁して」と伝えたが、義母は気持ちを理解してくれなかった。
孫の誕生に舞い上がり、断っても会いに来るようになった義母。ストーカーのようなその存在を疎ましく思う嫁に、さまざまな助言が寄せられている。
■出産直後に「撮影会」
海外で暮らす女性は、昨年11月に待望の第一子を出産してママデビューを果たした。ただ赤ちゃんは体調が悪く、すぐにNICU(新生児集中治療室)に移動。女性はその約9時間後にようやく赤ちゃんに会うことができ、ほっと胸をなでおろした。
その直後にはシングルマザーとして夫を育てた義母も駆けつけ、大興奮。女性が出産前に「写真は勘弁してほしい」と伝えてあったにもかかわらず、カメラを取り出してシャッターを切り続けた。
■翌日も現れた義母
その翌日に赤ちゃんはNICUを出て女性の病室に移されたが、出産直後だった女性は、睡眠不足もあって疲弊していた。しかし義母はそれでも「会いたい」と言い張り、病院に押しかけてきた。
「このままでは良くない」と考えた夫が義母に注意したところ、義母は激怒。「私のことが嫌いなのね」「私に敵意をむき出しにするなんてひどい」と怒鳴り、「大したことじゃないのに、なぜ怒るの!」「写真だって、記念になると思って撮ってあげただけ」と主張した。
その様子を見ていた女性は呆れ、「義母とは距離を置こう」と考えたという。
■家にも押しかけられ…
そして少し前のこと、女性の夫と赤ちゃんが体調を崩し寝込んでしまった。それを知った義母から連絡があり「必要なものはない?」と聞かれたため、女性は「ないです、大丈夫」と答えたが、義母は諦めない。
夫からも「必要な物はすべてある」と話したのに、義母は食べ物や洗濯洗剤を持って女性の家にやって来た。
女性が「アポなしで来ないでください」「必要な物はそろっています」と玄関先で伝えたところ、義母は血相を変えて怒り、「もう二度とあんたたちに声はかけない」と断言して帰って行った。
■「義母の思いやり」という声も
女性がこの経緯をまとめてネット掲示板『Reddit』に投稿したところ、複数のユーザーが「私もアポなし訪問には対応しない」「あなたは悪くない」という意見があがった。
ただ一部ユーザーは「疲れているのは分かる」「でも冷たすぎる」と判断。「義母はシングルマザー。だから余計に産後の苦労を思い出して『助けてあげたい』と思ったのでは…」「悪意はないと思う」といったコメントを寄せ、女性の対応は良くなかったと書き込んでいる。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)