BMW全面を100万個のスワロフスキーで装飾した女性 「すべて手作業で3週間かかった」
スワロフスキーのクリスタル100万個を、BMWのボディに3週間かけて手作業で貼り付けた女性。いい意味でも悪い意味で、話題になっている。
車を自分好みの仕様にしようと、あれこれ手を加える人は多い。ある女性の骨の折れるような作業が話題となっていることを、アメリカの『NEW YORK POST』やイギリスの『The Sun』が報じた。
■車をクリスタルで装飾する企業
カリフォルニア州サンディエゴに住むオルガ・アザロフさんという女性が、このたび「crystals.motors」のアカウント名でTikTokに動画を投稿した。
オルガさんは少し前、友人のサーシャ・ソッコさんとともに、車をクリスタルで装飾する「クリスタル・モーターズ」という会社を設立。企業理念に「私たちは、弊社を『エンジンの轟音とクリスタルの輝きが調和する、イノベーションの象徴』であると考えています」と掲げている。
■5ミリのクリスタルを100万個使用
オルガさんはさっそく、BMWにスワロフスキーのクリスタルを装飾していく様子を撮影。1粒5ミリほどのキラキラと輝くクリスタルを、すべて手作業で車のボディに貼り付けていくのだ。
約100万個のクリスタルを使用し、3週間かけ作業はやっと終了。オルガさんは動画のなかで、「気が遠くなるような長い作業。毎日かなりの忍耐力が必要でした」と明かしている。
■世間の反応は真っ二つ
オルガさんが動画を投稿すると、3日間で再生回数は1,500万回を突破。かなりの注目を集め、「世界中の自動車愛好家たちを魅了しそうです」と宣伝したが、世間の人々の反応は真っ二つに分かれてしまった。
「キラキラしてかわいい！」「輝きが素敵」など好意的な意見も目立つ一方、「単純にダイヤモンドのラップを使えばよかったのでは？」「洗車が面倒くさそう」「すぐに剥がれそう」といった厳しい声もあがっている。
■洗車も丁寧な手作業
オルガさんはその後、洗車方法を説明。洗剤を混ぜた水にメイク用のブラシを浸し、優しく円を描くように汚れを落としていくという。
また別の動画では、「私たちの車をLAで見かけたら、遠慮なく触れ、撮影してね」とも。しかし、これにも「太陽が当たったら眩しくて、周囲のドライバーに危険」という批判があがってしまった。
「BMWが泣いている」という意見もあり、世界中の自動車愛好家たちを魅了するには至っていないようだ。
■クリスタルで輝くBMW
@crystals.motors Long lkng days 🤪 One by one! Do you have so much patience 😁😏😜 #patience #bepatient #crystalcar #blingbling #crystals #swarovski #swarovskicar
・合わせて読みたい→一見普通の指輪だが、よく見ると… 凄まじく見覚えがある「正体」に反響相次ぐ
（文／Sirabee 編集部・桜田 ルイ）
