権藤博氏、プロ野球の監督・コーチ陣に苦言 「ありきたりにやっている」
権藤博氏がプロ野球の監督・コーチ陣の査定や体制に苦言。立浪和義監督にも厳しい言葉を…。
■複数コーチ制に異論
コーチ陣の陣容に権藤氏は「ピッチングコーチ複数論なんてもってのほか。ピッチングコーチも1人、バッティングコーチも1人、監督も1人。いろんなやつがいるから、それを責任逃れにしてしまう」と持論を展開。
メジャーリーグは余計なコーチがいないとしたうえで「日本は7、8人入っている。役にたたないやつばかり入っているんですよ。そんなにいらないって。監督の言い訳でコーチを置いている。これが1番良くない」と提言していた。
■投手コーチは2人制が主流だが…
権藤氏が指摘した複数コーチ制。現在のプロ野球では1軍のピッチングコーチは2人が主流で、3人いるチームもある。
また、1軍打撃コーチも2人体制が一般的。この体制を権藤氏は疑問視しているようだ。