「休日に自腹で食事会に参加を」と圧力かける同僚 うまく断る方法は…
仕事は仕事。同僚との食事会には興味さえない。それでも「ぜひ参加を」としつこく求められた場合、どう対処すればいいのか…。
同僚に食事会への出席をしつこく求められたため話を聞いたところ、すべて自腹で会費制だという。「必死に稼いだお金を使ってまで参加するのは嫌」という女性が、掲示板で悩みを打ち明けた。
■会費制の食事会
海外で暮らす女性Aさんが、同僚Bさんに「食事会をすることになったの」「ぜひあなたも参加してほしい」と声をかけられた。
Bさんによると参加者は職場の同僚たちで、休みの日に集まって昼食会を開くことを計画しているのだという。Aさんが費用について聞いたところ、Bさんは「会社が負担してくれるわけではない」と述べ、それぞれが自腹で参加する予定だと語った。
■恋人は「欠席でOK」と言うが…
Aさんは同僚との食事会にはまったく興味がなく、くだらないとしか思えない。そんなものに頑張って稼いだお金を使いたくはないし、貴重な時間を無駄にするのも嫌だ。
その気持ちを恋人に伝えたところ、「無理して出席しなくてもいいと思う」と言われたが、Bさんは諦めてくれそうにない。
以前働いていた職場では、このような問題はなかった。それだけに対応に苦慮しているAさんがネット掲示板『Reddit』に、「勤務時間外の付き合いを丁寧に断る方法を教えてください」と書き込んだ。
■「NO」を貫くべき
投稿を読んだユーザーらは「行きません」とはっきり言うことを提案。「すみません、家の用事があって行けません」と言い訳するようアドバイスするユーザーもいた。
ただ多くのユーザーは「言い訳は不要」「ちゃんと断るべき」と主張。「誘われるたびに『仕事にはお金を稼ぐためだけに来ています』と答えている」と書いているユーザーもいた。
■下した決断は…
これらのアドバイスを読んだAさんは、はっきり断ることを決めたという。しかし不安はあるようで、「Bさんに悪く思われませんように」とも書き加えている。
日本でも、職場の食事会や飲み会に半ば強制的に参加を求められるケース、会社が費用を負担するケースなどがある。行きたくない場合には無理をせず、「予定があるため参加はできません」と答えても問題はない。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)