夫が義家族へ勝手に「流産」を報告 妻は「裏切られた」と激怒
流産してしまったことを、義理の家族には知られたくない。そんな気持ちを伝えてあったのに話してしまった夫に、妻が腹を立てた。
「妊娠のことは絶対に黙っておいて」という頼みを無視した夫に、腹を立てた女性。ネット掲示板に「もしまた妊娠したら、しばらくは夫にも内緒にしておきたい」と書き込んだ。
■義理家族と不仲な女性
海外で暮らす女性は愛する夫との子供を妊娠していたが、相性の悪い義理の家族には打ち明けていなかった。「大事な時期に騒がれたくない」とう考えたため、夫とも話し合い、妊娠3ヶ月が過ぎるまで内緒にしておく予定だったのだ。
そんなある日のこと、女性は突然出血。そのようなことは過去に一度もなかったため、慌てて医師に電話をかけて「大丈夫でしょうか」と質問した。
■流産にショック
医師から「もし鮮血が出るようなら、すぐに救急外来へ行くように」と言われ様子を見ていたところ、血の塊が出だしたため、女性は上の子供たちを義父に預けて夫と病院へ急行した。
落ち着いたあと義父宅に迎えに行ったが、またしても出血が始まり、病院で流産を告げられた。
バタバタした様子に驚いた義父が義母らに「出血した」などと話したため、苦手な義妹からすぐに電話がかかり、根掘り葉掘り聞かれた。
■夫にまで不信感
「あなたの家族には言わないで」と伝えてあったのに、夫は義妹に「流産した」と話してしまった。女性は驚き激怒したが、夫は気持ちをまるで理解してくれない。
「おふくろは二度流産したことがあるから、君の気持ちは理解できる。心を開いたらどうだ」と言われても、女性は「夫に裏切られた」という気持ちでいっぱいだ。そもそも義母が嫌いだし、妊娠も流産も知られたくなかったという。
「もしまた妊娠したら、6ヶ月が過ぎるまで夫にも秘密にしておくべきかもしれない」と考えるようになった女性が、経緯をネット掲示板『Reddit』に投稿した。
■「秘密は守るべき」という声も
多くのユーザーは、「あなたの体に関することなのだから、ご主人は秘密を守るべきだった」「義母が過去に流産したことは関係ない。悲しみ方は人それぞれだし、嫌いな人に慰めてもらいたくない」「誰にサポートしてもらいたいか。それを決めるのは本人だ」と書き込んでいる。
また複数のユーザーは「ご主人もつらい思いをしているに違いない」「あなたもご主人も悪くない」といった意見を寄せている。
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（文／Sirabee 編集部・マローン 小原）
