徳光和夫、今年の巨人は「オーラがない」と嘆き 活躍しそうな3選手も選定
読売ジャイアンツの春季キャンプを訪れた徳光和夫。原辰徳前監督や中田翔がいなくなったことに持論を展開。今年活躍しそうな3人の選手にも言及。
10日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫が読売ジャイアンツの春季キャンプについて語った。
■巨人のキャンプを視察
番組冒頭徳光は「今週僕ね、注目しましたのは、中日ドラゴンズの立浪和義監督が、中田翔を獲得した理由を明かしたんでありますけどね」と語る。
続けて「100打点を5度も記録した勝負強さに期待していると。ホームランよりも80打点と言うんですよ。今週ね、雪の翌日にジャイアンツの宮崎キャンプに行ったんですよ。そうしましたらね、なんかオーラがないなという感じだったんです、選手たちに」と感想を口にした。
■原前監督と中田選手がいないため?
今年の巨人について徳光は「ふと気がついたのは、そういえば、去年までの巨人は原辰徳監督と中田にオーラがあったなと思ったんですよね」と話す。
そして「ですからね、中田という選手はそのオーラに匹敵する活躍を必ずすると思います。勝負強い選手はオーラがあるんだよね」と語った。
■松原選手の活躍を予告
徳光は次のブロックでも巨人の春季キャンプに言及。「目の色が変わっている選手」に松原聖弥選手を挙げ「この選手は一軍に定着するかなと思って、亀井コーチの背番号9番をもらったんですけど、それが今59番になっちゃって 」とコメント。
続けて「まあ不甲斐ないなって。このままもうジャイアンツの選手として終わっちゃうかなと思ったら、これが本当にもう蘇生されたように目の色を変えて。もうキャッチボールも一球一球も丁寧にやって。元々才能と素質のある人間だから、この松原は今年活躍するんじゃないかなと思います」と語った。
■菅野投手が「1番活躍する」
さらに徳光は「それから岡田悠希という法政大学から入った選手がいるんですが、この選手も相当変わってくると思います」と指摘。
そして「今年1番活躍するだろうと思いますのが、ピッチャーの菅野。本人もここ5年間で 1番調子がいいし、入団したときのような感じであるというふうにおっしゃってましたんでね。『 今年は僕のスライダー見てください』と言っていたんで、ちょっとこの3人を注目して皆さん見てくださいよ」と菅野智之投手の復活を予告していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)