男子高校生と性的関係になった女教師が逮捕 容認した保護者も逮捕へ
女教師と男子生徒が性的関係に…。生徒が同級生に自慢をしたことで、教師のみならず、保護者の父親も逮捕された。
アメリカで、生徒と性的関係になった女教師と、それを容認していた保護者の男が逮捕された。『The Sun』『People』などが伝えている。
■逃亡中の女教師が逮捕
5日、指名手配されていた女教師(26)が、テキサス州にいたところを警察に見つかって逮捕された。女はミズーリ州の高校で数学教師として働いていたが、同校の男子生徒(16)と性的関係を持ったことで指名手配されていたのだ。
同校の教師の職は、女にとって学校を卒業して初めて就いた仕事だった。逮捕されるまでの1年半は職務にまい進していたようだが、学校側に生徒とみられる人物から「生徒と距離が近すぎる」などと苦情が入り、注意を受けたこともあったという。
また、女は胸元が大きく開いたトップスにタイトなレギンスを着用するなど、露出度の高い服装で、生徒の間では有名人だった。
■同級生のタレコミで関係発覚
女と男子生徒の関係が発覚したのは、当該の男子生徒の同級生たちから学校側に、「不適切な関係」の報告があったからだった。
同級生Aは、校内で男子生徒と女が性行為をしており、見つからないよう生徒の見張りを立てていたと報告。そのほか、同級生Bも目撃情報を寄せている。
Bによると、男子生徒から背中に無数のひっかき傷がついている写真を見せられたという。男子生徒はこれを、「先生と性行為中についたもの」自慢気に話していたそうだ。そしてBはこの「ひっかき傷写真」を持っており、学校カウンセラーや警察に提示したと伝えられている。
■容疑を否認して逃亡
報告を受けて、学校側が警察に通報。捜査を開始した警察が女に話を聞いたところ、「事実ではない」と容疑を否認した。後日、捜査員らが女の携帯電話を差し押さえてメールのやりとりを確認すると、男子生徒との「関係」を示唆するメールが見つかった。
証拠が揃ったため捜査員らが女を逮捕しようとするも、テキサス州の家族宅に逃亡した後だった。女は友人たちに「家族と暮らしたいから引っ越す」と伝えていたという。
ミズーリ州警察はテキサス州警察と連携して、家族宅にいた女を逮捕するに至った。女はミズーリ州に身柄を移された後に、未成年者に対する強制性交、児童虐待などで起訴される予定だ。
■保護者も逮捕
本件ではもう一人、男子生徒の父親が逮捕されている。父親は息子と女の関係を知っており、女が息子に会いに来て家で一緒に過ごすこともあったそうだ。「止めてもムダ」と思った父親は、特に注意せずに関係を容認していたという。
また捜査員にも、「息子のためなら喜んでウソもつく」などと話したことで、未成年者を危険にさらした容疑で逮捕された。
父親は保釈金を払って釈放されているが、有罪になれば最大で10年の禁固刑だという。
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(取材・文/Sirabee 編集部・宮 ちてら)