歌詞の世界観が原案のドラマ『痛ぶる恋の、ようなもの』 主演が望月歩に決定
3月7日放送開始の“あるアーティスト”の歌詞の世界観をドラマ化した『痛ぶる恋の、ようなもの』。望⽉歩のほか小川未祐と河村花らが出演する。
■“恋愛後遺傷”ドラマ
監督・⼭元環氏からのコメント。
山元氏:「なんでこの⼈こんなこと⾔うんだろう?」「なんでそんなことしたの?」男⼥の関係は当の本⼈達も理解し合えないことが多いと思います。好き、付き合う、といういわば⼝約束みたいなあやふやな線で繋がっている関係。感情が激しく揺れ動くその世界には多かれ少なかれ、必ず痛みが存在しています。
今回のドラマはその痛みを込めてオリジナル脚本を執筆しました。⼤学⽣同⼠の“恋愛後遺傷”ドラマでございます。ハッキリとしない、⽩と⿊が混ざり合ってグレーになっている何だか分からない感情、そんな⼤⼈準備期間。今を⽣きる⼤⼈も若者も、どこかの誰かが今も過ごしている痛い⻘春をお楽しみください。
■「浮気され、浮気され、さらに浮気され…」
プロデューサー・漆間宏⼀氏(テレビ東京 配信ビジネス局 配信ビジネスセンター)コメントも届いている。
漆間氏:2020 年のDISH//『猫』のドラマ化から始まった、⾳楽×ドラマの最新作で、今作は“あるアーティスト”の歌詞の世界観を原案にしたオリジナルドラマです。
企画を進めていく中で、作詞作曲を担当されている⽅に時間をいただき⾊々お話しました。浮気され、浮気され、さらに浮気されたことで、記憶に強く残る恋愛後遺症になったという思い出は、遠い作り話のようにも⾝近に溢れている近い話のようにも思えました。そして話を聞き終わる頃には、かさぶたを剥がすときのような、痛さと⼼地よさが混在していました。
はっきりしない恋愛だからこそ、⽣っぽくリアルに感じられると思います。アーティストの⽅が楽曲として昇華したように、痛いけど⽬を背けられないドラマに挑戦いたしました。ぜひお楽しみください。
■主題歌は書き下ろし楽曲
さらにYouTubeで特報映像を解禁。主⼈公の根津と、彼⼥である久我の幸せそうな⽇常を主題歌と⼀緒に楽しめる。そして主題歌は、同ドラマの原案となった世界観を⽣み出し、実体験をもとに楽曲制作を⾏うスリーピースロックバンドの書き下ろしとなっている。
楽曲の全貌とアーティストは後⽇発表予定だ。