超ドケチカップルがゲスト引き連れカフェで結婚式　予約なしの暴挙にオーナーが激怒

営業中のカフェに、新郎新婦が出没。いきなり店内で結婚式を執り行い、客やオーナーに多大な迷惑をかけていたことを、『LADbible』など海外メディアが伝えている。

関連記事:結婚式場に棺桶に入って登場した新郎　「演出が悪趣味すぎ」と批判続々

■新郎新婦とゲストらが入店

1日、アメリカ・インディアナ州インディアナポリスの人気カフェに、結婚衣装を身に着けたカップルが出没。20～30人のゲストを連れて入店し、いきなり結婚式をスタートさせた。

何も知らなかったバリスタたちが突然の事態に困惑する一方で、大勢のゲストは大盛り上がり。迷惑を顧みず入り口付近にまで群がったため、せっかく店に来た他の客は店の中に入ることもできなくなった。

関連記事:結婚式会場の前で別のカップルが記念撮影　ブチギレた新婦に賛否両論のワケ

■店員らに指示も

さらにゲストはカフェの店員たちを式場スタッフのように扱い、コートやバッグなど私物の預かるよう指示。しばらくすると新郎新婦の写真撮影まで始め、店員たちを困らせた。

戸惑ったバリスタは「お客様の邪魔になっています。どいてくださいませんか」と声をかけたが、新郎新婦の写真撮影を担当していた人物は「だめだめ。せめて5分は待ってほしい」と言い、受け入れなかった。

オーナーたちは接客で忙しくしていたため、いきなり始まった式を中断させることができなかったのだという。

関連記事:結婚式直前に新婦が元彼と密会　急遽キャンセルした新郎に同情の声

■支払いめぐってトラブルに

式を挙げたカップルにオーナーが連絡し、「当店で個人的なイベントを開催するお客様には500ドル（約7万2,705円）支払っていただくことになっています」と伝えた。

しかし新婦は「それは高すぎる」と支払いを拒否。「迷惑をかけたので200ドル寄付します」などと言い、オーナーを怒らせた。

オーナーはSNSに「私どもは、支払いを待つつもりです。（500ドル）払ってくれたら今回の件は水に流します」と書き込み、請求書は送付済みだと説明している。

あらかじめカフェに予約を入れ、500ドル準備しておけば回避できたこのトラブル。ケチなカップルを批判する声が、多く上がっている。