荒川静香、降雪時の路面で“とくに滑りやすい場所”を指摘 「説得力ある」の声も
降雪時の路面について注意喚起を行ったプロフィギュアスケーターの荒川静香さん。とくに滑りやすい場所は…。
■「足元に気をつけて」とくに…
5日から6日にかけて降った雪の影響で、交通機関など多くの面に影響が出ている。中でも命にかかわってくるのが、積雪や路面凍結などによる転倒だ。都内では6日朝時点で、4歳から92歳までの男女あわせて135人が転倒し、救急搬送されている。
そうした中、荒川さんはファンに向け「今日は滑りやすい所が多くあるので、お足元に気をつけてお出かけくださいね！」とコメント。とくに「銀色、鉄製のところ滑るよね…」とし、あらためて「ご注意を」と促した。
■小さな歩幅での歩行を
「銀色、鉄製のところ」で思い浮かぶ箇所と言えば、排水溝や側溝のフタ、マンホールなどだろうか。他にも、鉄製の階段なども考えられるかもしれない。
ちなみに東京都防災ホームページによると、降雪時、徒歩で移動する場合に滑りやすい場所としては、横断歩道の白線の上、ガソリンスタンドや駐車場近辺の車の出入りのある歩道、バスやタクシー乗り場、下りの坂道が挙げられている。小さな歩幅、靴裏全体をつけるなど、歩行にも工夫が必要のようだ。
また降雪時には自動車利用は控えることとされており、仮に利用する場合は、チェーンを装着することを推奨。普段の倍以上の車間距離をとり、急ハンドルは厳禁とされている。
■ファン「説得力がある」
氷面を華麗に滑り、人々を魅了してきた荒川さんだけに、今回の注意喚起には「しーちゃんが『滑りやすい』というと世界一説得力がある！」とのコメントも寄せられていた。
ネット上には、ほかにも「しーさまは銀色の細い板を着けて（路面を）華麗に滑るんだろうなあ」「注意喚起ありがとうございます！ しーちゃんは滑るのは（プロなので）大丈夫かな？」といった反響が上がっている。
