リュウジ氏の「無限塩春雨」が無限に食べられる美味しさ　おつまみにもおかずにも

低カロリーでかさ増しできる便利な春雨。乾物なので保存もきくが、春雨を使うレシピはスープぐらいしか思いつかないという人もいるかもしれない。お馴染みの料理研究家、リュウジ氏の「無限塩春雨」は、フライパン1つでできて、おかずにもおつまみにもなるという。早速、編集部でも作ってみた。

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■栄養バランスもよい

今回使う食材は3つ。

そして、調味料はこちら。

創味シャンタンがなければ、中華練りスープ系のウェイパーなどでもOKだ。

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■春雨は水で戻すな

まず、冷凍のシーフードミックスを塩小さじ1を加えた200ccの水に入れて解凍しておこう。「小さじ1の塩を加えることで、海水と同じ塩分濃度になる。だから、シーフードがプリプリになる」とリュウジ氏はいう。あまり水につけすぎると塩味が強くなってしまうので、調理の直前に解凍する。

にんにくは、包丁の背で潰してからみじん切り、キャベツはざく切りにしておく。シーフードミックスの具で大きいものがあれば、解凍してからひと口大に切っておこう。

フライパンにサラダ油を引き、まずにんにくを炒めて香りを出す。次にキャベツを加えて炒めていこう。

キャベツがしんなりしてきたら、水220cc、創味シャンタン、しょうゆ、オイスターソース、黒こしょうを入れる。

沸騰してきたら春雨を入れて、中火で野菜の旨みの出たスープを吸わせていく。春雨が黄金色になってきたら水気を軽く絞ったシーフードミックスを加えよう。ここからは弱火にする。

全体に味が馴染んできたら、酒で溶いた片栗粉を回し入れてとろみをつけよう。追い黒こしょうを振ったらお皿に盛り付けて、お好みでラー油を垂らして完成。

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■無限に食べられる美味しさ…

春雨が魚介のスープをしっかり吸っている。キャベツは柔らかく、シーフードはプリプリ、春雨のコリっとした食感の組み合わせが最高だ。味がしっかり付いているので、このままおつまみとしてもいけるし、ごはんに乗せて食べればお米を無限に食べられそう。

春雨を戻す必要もないし、フライパン1つで簡単に中華風塩春雨が作れる。これは、おつまみの定番にしたい。

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■執筆者プロフィール

池田かおるこ：グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。

日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。