工作に使ったダンボール、画材によって分別に違いが… ゴミ清掃員が意外なポイントを解説
子供たちに人気のダンボール工作だが、処分の際に注意したい意外なポイントをマシンガンズ・滝沢秀一が解説している。
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一が1日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。「工作に使ったダンボール」の捨て方について、注意するべき意外なポイントを解説している。
■可燃ごみになる場合も
ホームセンターなどで容易に入手でき、組み立てて立体的な作品も作れるダンボール工作は子供たちにも人気で、専用キットも発売されるなどちょっとしたブームに。
不要になった場合は、分解して資源ごみとして処分ようと考える人が多いはずだが、滝沢は「ダンボール工作でクレヨンを使ったら、可燃ごみへ」と呼びかける。
■画材によって違い
滝沢は以前、臭いや油がついて汚れた宅配ピザの箱が、資源ごみではなく可燃ごみになることを説明していたが、「マジックとかなら大丈夫だそうですが、クレヨンは油だから、ピザの箱同様、可燃ごみになるそうです」と解説する。
工作に使った後のダンボールをまとめた2つの画像を並べ、「同じ工作でも使うものによって、分別が変わります。(※1枚目がペンで、2枚目がクレヨンも使ってるかな)」とし、「古紙屋さんによってはこの程度なら大丈夫という所もあるので、自治体のルールに従ってください」とアドバイスしている。
■「勉強になります」「先生も知っていてほしい」の声
滝沢の投稿に、ユーザーからは「なるほど油分があるから変わるんですね」「うちの子もダンボールに落書きするなぁ。勉強になります」「小学校や幼稚園の先生も知っていてほしいですね」「子供の自由や楽しみ、創作性は尊重しつつも子供もゴミがどう処分されるか知っておいても良いかもしれませんね」といった声が寄せられている。