杉谷拳士氏、北海道日本ハムで期待する投手を告白 「ポテンシャル超一級品」
杉谷拳士氏が北海道日本ハムファイターズで期待している「ポテンシャル超一級品」の投手を告白。
■日本ハムの補強に「凄い」
キャンプ直前SPと題して杉谷氏が今シーズンのファイターズを語った今回の動画。
2023年オフに選手を補強したファイターズについて同氏は「大型補強ですよね。それこそ、レイエス。FAで山崎福也選手。凄いな、ファイターズ」と笑う。
そして「注目したいです。やっぱりこれだけの大型補強をして。 FAでなかなか選手をとることもなかったですし、外国人選手も野手をこんなに入れるということもなかったので。はたしてどんなチームになるのかなと思いながら、注目したい」と話した。
■超一級品の投手が…
杉谷氏はさらに「ポテンシャル超一級品のピッチャーがいるんですよ。いつこいつは出てくるんだと。こんなピッチャー日本人でいないよって、生田目翼という選手がいるんです」と明かす。
そして「日本人でこれだけの球を投げるピッチャーはいないというぐらい。150キロ以上のまっすぐに、カットとシュートを横に散らせられるんですよ」と解説。
続けて「あとは本当に翼がなにかきっかけをつかんで、マウンドに上がって『おりゃ』と投げたら、本当に良いピッチャーなんで。道民のみなさん全員に応援してもらいたいぐらい。それぐらいいピッチャーです。あんなピッチャーは見たことがないです」と話した。
■きっかけがあればドカンと行く
生田目投手に杉谷氏は「全員期待をしていますよ、もちろん。良いピッチャーがたくさんいるんで、若いピッチャーも。翼はなにかきっかけがあったら、ドカンと行く」と予測。
さらに「若手のピッチャーもひしめき合っているんですファイターズ。ドラフトで入った細野投手もそうですし、矢澤投手も二刀流という形で。それよりも若くてピチピチしたのがいるんですよ」とコメントする。
そして「ドラフト組で言ったら達、畔柳。天理高校と中京大中京から高卒で入ったピッチャーがいるんですけど、彼らも良い。育成選手で同期の福島、柳川という選手。今年大化けするんじゃないかなと大注目しています。これからのファイターズの新しい時代を作っていくんじゃないかな」と話していた。
■2軍で最優秀防御率を獲得するも…
杉谷氏が期待する生田目投手は流通経済大学から日本通運を経て2018年のドラフトで日本ハムに入団した。
プロ入り後は2021年に2軍で最優秀防御率を獲得したが、1軍では結果を出すことができていない。今シーズンから日本通運時代に指導を受けた武田久氏が日本ハムの投手コーチに就任。きっかけの1つになることが期待されている。
