セリアで見つけた謎の歯型、その用途にギョッとした 脳バグらせる正体が「攻めすぎ」と話題
Seriaで発見した謎の歯型商品。じつはバレンタインの時期に大活躍するアイテムと判明し、大きな話題となっている。
■それにしてもSeria、ノリノリである
またやってくれたなぁSeria…
バレンタインコーナーに歯型のチョコモールドを陳列するたぁ… pic.twitter.com/gzVw72GQyA— 前川さなえ (@puninpu) January 26, 2024
話題の商品「PETチョコモールド 歯型」が販売開始となったのは、2023年10月のこと。
同商品の特徴について、セリア担当者は「チョコレートを型に流し込むだけで立体的な歯型のチョコが作れるモールドとなり、キバがアクセントになっています」と説明する。
耐熱温度は70℃、耐冷温度は-10℃で、電子レンジ、オーブン、オーブントースター、冷凍庫は使用不可となっている点に気をつけたい。
また、話題となったポストには「開発経緯が気になる」という声が少なからず寄せられており、こちらに関しては「昨年、埴輪や土偶、仏像のちょっと変わったクッキーの抜き型を販売したところ 人気で話題になったため、今年は新たにバリエーションを増やす形となりました」との回答が得られたのだ。
■ホワイトチョコ、めちゃくちゃ有能だった
前出のようにSeria店頭では他にもインパクト満載なグッズを取り扱っており、担当者からは「臓器や埴輪のクッキー型、将棋駒や推し活のチョコモールドなど、種類豊富に取り揃えております」と、驚きのコメントが。店内を歩くだけでも、ワクワクが止まらないことだろう。
実際、前川さんも商品発見時の心境について「バレンタインに向けたコーナーにハート型や動物型などかわいい製菓道具が並ぶ中、歯型のチョコモールドを見つけ『これは実際にチョコを作って見てみたい!』と思い、即購入しました」と振り返っている。
なお、あまりにクオリティの高いチョコの詳細については「歯茎部分はストロベリーチョコ、歯の部分はホワイトチョコを使用しています。ホワイトチョコは『真っ白』ではないため微妙に黄ばんだ歯に仕上り、不気味さに拍車がかかってしまいました…」「細かい凸凹にチョコがまんべんなく行き渡るよう、テンパリングしたチョコを先の細いコルネに入れてモールドに流し込んでいます」との回答が得られたため、ぜひ参考にしてほしい。
「絶対忘れられないチョコをあげたい」と考えている人は、迷わずSeria店頭で「PETチョコモールド 歯型」をゲットしておこう。
※掲載商品は取材時点のものであり、現在お取扱いしていない場合があります。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)