【オリ熱イズム2024】いよいよオリックス宮崎キャンプカウントダウン 今年はBグループがアツイ
2月2日から29日まで行われるオリックス・バファローズの春季キャンプ。Bグループにはルーキー全員が配属され、投手・野手ともに期待が高まる。
オリックスは2月2日より宮崎・宮崎市清武総合運動公園で行われる春季キャンプのグループ割りを発表した。キャンプは29日まで行われ、休日は、5日、9日、13日、19日、22日、26日となっており、全6クールが行われる。
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■Aグループ SOKKENスタジアム
【投手】
山下・東・宮城・宇田川・曽谷・山崎・村西・吉田・齋藤・前・横山(楓)・小木田・鈴木
※佐藤・中田・川瀬・才木・椋木
【捕手】
若月・森・福永・頓宮
【内野手】
安達・野口・紅林・内藤・廣岡・宜保・大里
【外野手】
渡部・西川・杉澤・来田・池田・茶野
※木下
■Bグループ 清武第二球場
【投手】
平野(佳)・山岡・阿部・田嶋・比嘉・本田・東松・山田・河内・高島・古田島・権田
※入山・寿賀・大江・宮國・芦田・富山・井口・小野
【捕手】
石川・堀
※村上
【内野手】
西野・宗・大城・太田・横山(聖)・山足・中川
※河野・上野・香月
【外野手】
福田・元・佐野・小田・T-岡田・杉本
※平野(大)・山中
※印は育成選手
■ピッチング練習は生で観覧可能
オリックスは中嶋聡監督が就任した2021年より、コロナ禍であったことも考慮して、一軍と二軍をA、Bに分けるのではなく、ベテランや、調整がスロースターターなタイプの選手などはBグループに入れるなど、2つの球場が隣接されていることもあり、紅白戦を中心とした実戦形式の練習を、育成選手も含めて全選手を対象とした形で行われている。
またブルペンでのピッチング練習は、一軍と二軍が合同で行っているので、監督やコーチ、スタッフが全投手のデータやコンディションなどを生で観ることができるのもオリックスのキャンプの特徴だ。
■アツいBグループ
ルーキーは全員Bグループスタートとなったが、投手陣では、平野佳寿、比嘉幹貴といったベテランから、山岡泰輔、田嶋大樹のドラフト1位組、そしてオフシーズン、バラエティー番組で活躍した阿部翔太もいるだけに、質問攻めを公言している東松快征を筆頭にルーキーたちの貪欲さを期待したいところ。
野手ではドラフト1位の横山聖哉と、西野真弘、宗佑磨、大城滉二、太田涼、山足達也、中川圭太という内野のレギュラーを狙うメンバーの中で揉まれるのは、大きな力になるはずだ。そう考えると、今年のBグループはアツイ。
また紅白戦の内容などで、グループの入れ替えはあるが、以前は変えていた宿泊ホテルに関しては、近年グループが変わっても、そのまま同じ宿が使われることが多いという。
両グループの練習メニューは、公式HPの宮崎キャンプサイトに前日のうちにはアップされるので、それを見た上で、バファローズタウンの移動ルートをシミュレーションしておくのもいいだろう。
次回からしばらくはキャンプのススメを書いていこうと思う。