佐々木主浩氏、ロッテと契約更改の佐々木朗希にエール 「日本で身体を作って」
『サンデーモーニング』で佐々木主浩氏が佐々木朗希にエール。関口宏は契約が長引いたことに「複雑な問題があるのかな」とコメント。
■佐々木朗希投手が契約を更改
番組は佐々木朗希投手の契約更改とその後の記者会見を取り上げ、出演者がトークする。
会見を見た関口宏は「なかなか複雑だったかな、彼としては」とポツリ。すると元シアトル・マリナーズの佐々木氏は「うーん。まあ、(MLBに)行きたい気持ちは、当然持ってもいいと思う」とコメントした。
■佐々木氏が持論を展開
佐々木氏はさらに「彼はまだ4年目ですし、やっぱりロッテがとってからの育成の仕方ですよね。彼を無理させずに、大事に大事にしてきたんですよね」と指摘。
そして「今は1シーズン活躍をしてませんし、そういう部分ではしっかりイニング数を投げていないんですよね、全然」と解説する。
関口が「試合数は大事にするからということもあって少ないんですが、普通だと1シーズンで何試合ぐらい投げる?」と質問すると「30試合は行かないと思うんですけど、20ちょっとは投げたいですよね、先発で」とコメントした。
■「同じ佐々木なんでがんばって」
佐々木朗希投手の投球イニング数に佐々木氏は「投球イニングが200近く行かないと。全然投げていないですよね」と話す。
そして「すごく大事にしているので、ここはやっぱり日本でしっかり身体を作って成績を残して、もうみんなで応援する形で行ってほしいですね」と持論を展開。
関口が「今年は日本でがんばってもらうと、そういうことですね?」と声をかけると、同氏は「同じ佐々木なんで応援しています。東北県人なんで。応援しています」とエールを送っていた。
■「ゴネた」説をロッテ球団が否定
佐々木朗希投手は2023年のシーズン終了後、千葉ロッテと契約を更改せず、越年。一部で「今シーズンのMLB移籍を主張している」と報じられた。
しかし千葉ロッテ球団の松本尚樹球団本部長は一連の報道を「わがままやゴネたということは決してない」と否定。佐々木朗希投手も2024年の活躍に意欲を示している。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)