和田アキ子、大谷翔平寄贈グローブの“転売騒動”に怒り 「ほしい人もあかん」
和田アキ子が大谷翔平が寄贈したグローブのタグや手紙が転売されていることに怒りをあらわにした。
■和田が大谷選手寄贈グローブの騒動に驚き
番組は大谷選手が小学校に贈ったグローブのタグや同封された手紙がフリマサイトに転売される、大分県別府市の市長が子供に渡す前に展示する意向を示し、批判されるなど混乱が起きていると紹介する。
このニュースに和田は「なんでなんだろう。展示をする市長さんとか、その転売。なんなんだろう」と憤る。
垣花正は「売れるものを、なんでも売るのが転売ヤーですもんね。だから買う人がいるから、転売もするわけですよ」と指摘した。
■大人がメッセージを踏みにじっている
話を聞いた和田は「同じモデルも売ってるわけでしょ。なんでそうなるんだろうね。 大谷選手が贈ってくれたから、最初は展示しても、みんなに渡すのが彼のメッセージなんだから」と話す。
続けて「子供たちが早く使って指になじむようにするとかさ。大人が彼のメッセージを踏みにじっていることになるよ、大人が」と憤る。
垣花も「子供たちが野球を楽しんでる姿を早く見てもらいたいのほうが、自然ですよね」とコメントした。
■「ほしいという人もあかん」
その後大谷選手が贈ったグローブに同選手のサインが入っていることを知った和田は「じゃあほかでは売ってないね」とつぶやく。
ここで垣花が「グローブではなく、タグや同封の手紙が転売サイトに出品された」「20万円の値で転売しようとした人がいた」と説明。
すると和田は「そんなん、ほしいという人もあかんよ」「いやあ、子供のたちの喜ぶ顔を想像してやってほしい。これは残念」と話していた。
■6割が転売の規制に前向き
転売ヤーについては大谷選手の寄贈タグだけではなく、希少価値の高い製品や有名人のサイン、コロナ禍で品薄になったマスクなどあらゆるものが転売されており、規制を求める声もある。
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,880名を対象に、転売に関する意識調査を実施したところ、60.5%が「『転売ヤー』を規制するべきだと思う」と回答した。
大谷選手のタグと手紙の販売については、現在もネット上で怒りの声が相次いで上がっている状況だ。
・合わせて読みたい→大谷翔平寄贈のグラブ“正しい使い方” 総社市長に称賛の声「別府市は役所に…」
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女1,880名 (有効回答数)