鳥羽周作シェフの「絶品牡蠣プッタネスカ」が反則級のおいしさ まるで高級レストランみたい…
鳥羽周作シェフが『シズるチャンネル』に投稿した「絶品牡蠣のプッタネスカ」。高級レストランのような本格的なおいしさ。
YouTubeやX(旧ツイッター)での活動を再開した鳥羽周作シェフが24日、YouTubeチャンネル『シズるチャンネル』に「絶品牡蠣のプッタネスカ」のレシピを投稿。牡蠣の濃厚な旨味が染み込んだ“お店の味”でおいしかったので紹介したい。
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■「絶品牡蠣のプッタネスカ」の材料
・パスタ(1.7mm) 100g
・牡蠣 3個
・アンチョビ 1フィレ
・にんにく 2かけ
・オリーブ 10g
・ケッパー 10g
・トマトソース 80g
・ハーブミックス(ディル、イタリアンパセリ、セルフィーユなど) 適量
・ピュアオリーブオイル 15g
・エクストラヴァージンオリーブオイル 適量
・水 適量
トマトソースは過去に鳥羽シェフがYouTubeチャンネルに投稿したレシピ「基本のトマトソース」を使った。シンプルでさまざまな料理に合わせやすく、小分けにして冷凍しておけばいつでも使えるので一緒に作るといいだろう。
にんにくはパンチを効かせるためみじん切り、ケッパーとオリーブも細かく切っておこう。牡蠣は塩と片栗粉で汚れを取り、水気を切っておく。
ハーブミックスは近所でスイートバジルとディルしかなかったため2つを使用しており、使う直前に刻むのがポイントだ。
■水分量がポイント
多めのピュアオリーブオイルとにんにくをフライパンに入れ、弱火でじっくり加熱。色が変わり始めた時点でパスタを茹で始めよう。
アンチョビを崩し、オリーブとケッパーを加えて炒め、チクチクと音が鳴り始めたら牡蠣を入れてさらに炒めていく。
牡蠣の身が締まってきたらトマトソースを加えて、身がプクッと膨らんできたら牡蠣を一度取り出してみじん切りにする。
ソースの水分が飛びすぎると油っぽさが前面に出すぎるため、「水」を使って調整するのがポイント。鳥羽シェフによれば「シャバシャバめの感じ」にするのが良いという。あとは牡蠣を戻してじっくりと煮ていく。
水分量の目安は「ソースが詰まってきたときの外側に油がにじまない」のが理想なので、写真のソースは少し失敗している。
パスタが茹で上がったらフライパンに入れ、ソースを少し吸わせる。ハーブミックス、エクストラヴァージンオリーブオイルを3周半入れてしっかりと混ぜて皿に盛り付け、仕上げでもう一度エクストラヴァージンオリーブオイルをかけて完成だ。
■本格的で濃厚な味わい
ケッパーやアンチョビの刺激的な味と、濃厚な牡蠣の旨味が詰まったトマトソースの味わいが最高。複雑な味わいで、高級レストランで食べるような本格的なおいしさだ。
濃厚な味をハーブの香りと爽やかさがさっぱりとさせてくれるので、多めに入れるのがおすすめ。また、動画ではパスタを100g使用していたが、やや重たいので80gくらいにするとちょうどいいかもしれない。
真似するのは難しいレシピではあるものの、非常においしいのでぜひ作ってみてほしい。
■動画「絶品牡蠣のプッタネスカ」
■執筆者プロフィール
二宮新一:エンタメ、グルメ記事をメインに執筆している30代ライター。
グルメ記事では、飲食チェーン店の新商品、SNSでバズったレシピを中心に「料理初心者でもわかりやすく」をモットーに紹介。料理人や料理研究家を非常に尊敬しており、自身でも日夜レシピを研究している。
仕事を効率的にしようとパソコンにサブモニターを導入したが、『クッキークリッカー』を眺めるモニターと化してしまった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)